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最近魅力的になってきたインド生産モデル!ホンダの人気モデルに追従できるか?
日本のメーカーのバイクも海外で生産されて日本に入ってくることが珍しくなくなった昨今。
大きな二輪の市場であるインドで生産されたモデルも最近日本に入ってくるようになりました。
特に最近インドモデルで人気なのがHonda(ホンダ)のGB350(CB350)です。
オーソドックスなレトロスタイルでデザインのバランスが良いですよね。
ブルートゥースのモジュールを搭載しており、スマートフォンとの連携機能を有していたり、デザインのレトロさとは良い意味でギャップのある新機能が搭載されているもの興味深いです。
日本でも(特にインドでは)好調なセールスを記録しているようで、インド生産モデルの一つの成功事例と言えるでしょう。
ヤマハが誇るインド生産のグローバルモデルがFZ-X150!
ホンダが350ccクラスで成功しているのを横目に、というよりもずっと前からヤマハもレトロスタイルで機能的には新しいモデルを仕込んでいたんですね。
350ccのホンダ GB350(CB350)と直接バッティングすることのない150ccエンジンとなります。
価格については、他社の同クラスのモデルよりも高めに設定されています。
ヤマハがこのモデルにかける思いが伝わってきますね。
モデルの画像を見ていきましょう。
画像を見ると細部のデザインにこだわって作られていることが分かりますよね。
スペックを一通り見ていきましょう。
- エンジンタイプ: 単気筒、4ストローク、2バルブ、SOHC
- 排出基準: BS6(※最新の排気ガス基準に適合)
- 排気量: 149 cc
- 冷却システム: 空冷
- 始動メカニズム:セルスタート
- 最大出力: 12.4 PS @ 7250 rpm
- 最大トルク: 13.3 Nm @ 5500 rpm
- ギアボックス: 5速
- 最高速度: 110 Km/h
- 燃料タンク容量: 10リットル
- フロントタイヤ: 100/80R17 チューブレス
- リアタイヤ: 140/60R17 チューブレス
- ブレーキ:前後ディスク
- ブレーキシステム:フロントシングルチャンネルABS
- シート高: 810mm
- 最低地上高: 165mm
- 車重: 139 kg
- 色:マットカッパー、マットブラック、メタリックブルー
その他にデザイン面で目を引くのはやはり特徴的なLEDヘッドライトですよね。
機能面も見てみましょう。
こちらの画像はLCDのメーターです。
外からは見えませんが、ブルートゥースのモジュールが搭載されていてスマホコネクトが可能です。
メータの右下部をよく見ると受話器マークやAppというアイコンがあることが分かりますね。
最後に気になるヤマハ FZ-X150日本導入は?
当然まだ正式なアナウンスはないです。
日本の大手販売店さんにもお電話で確認をしましたが、
「ヤマハ(メーカー)からの正式なアナウンスはまだない。このまま日本導入が決まらなくてもお客様からの要望が強ければ並行輸入も検討するつもり。」
という力強いお言葉が!
あとは、国内に入ってきたときの価格がいかほどなのかが気になりますね。
ホンダのGB350(CB350)もかなり価格をおさえた設定になっていますので、見極めポイントになりそうです。