Honda 新型Rebel(レブル)CMX1100が正式公開!なんとDCTも搭載!
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人気のレブルシリーズに1100ccモデルが登場!

250ccクラスの人気モデルとして、ロングセラーを続けているRebel(レブル)250。

軽量で足付きも良く、いじってもいじらなくてもカッコ良い。
そして安心のHonda(ホンダ)。
確かに売れて当然だよなぁ、という納得のモデル。

このRebel(レブル)250には兄貴分のRebel500も存在します。

250ccのモデルよりも人気の度合いは落ちるものの、250ccとほとんど共用の車体に詰まった500ccエンジンはデザインバランスに優れていますよね。

こんな500cの兄貴分にさらに兄貴が存在したんです。
それがRebel1100。
正式公開はなかったものの、確かな情報を掴んでいました。

そんなレブル1100が正式公開です!
見ていきましょう!

エンジンはやっぱりアフリカツイン流用!

エンジンの詳細に入る前に、機能まわりのオーバービュー映像がわかりやすいのでご覧ください。

アフリカツインの強心臓がクルーザーに流用されていると考えただけでぞくぞくするのは筆者だけでしょうか。笑

さぁエンジンの詳細に入りましょう。

まず排気量は1084cc。マニュアルトランスミッションモデルがベースグレードですが、ホンダのお家芸にもなっているDCT(デュアルクラッチトランスミッション)を搭載したグレードもあります。
GL1800ゴールドウイングを除いて、DCTが搭載されたクルーザーモデルはこのRebel1100が最初のモデルになりますね。

エンジンは当然アフリカツインに搭載されているものからセッティング領域での変更が入っています。
バルブタイミングと点火時期のマッピングは刷新されているとのこと。
またソフトウェアのセッティング領域だけではなく、ハードウェアも変更されています。
アフリカツインよりも、より重いフライホイールを搭載したことでクルーザーらしい吹け上がりのマイルドさや極低速の余裕を表現しているとのこと。

まとめるとかなりクルーザーらしい、低中速を厚くしたエンジンに変更されているということですね。
欧州モデルの数字で見てみると、
最大出力:
レブル1100は7000rpmで86bhp
アフリカツインは7500rpmで100bhp

最大トルク:
レブル1100は4750rpmで72ft.lb
アフリカツインは6250rpmで78lb.ft

ということでやはり最大値はアフリカツインよりも劣るものの、より低回転領域でパワーを発揮する扱いやすさ、クルーザーらしさに振っていますね。

電子制御関係もしっかりとトレンドをおさえています。
3つのデフォルトのライディングモード(スタンダード、スポーツ、レイン)に加えて、追加のカスタマイズ可能な「ユーザー」モードもあり、ライダーも自分好みのセッティングを楽しめそうです。

オーソドックスながらデザインも良い車体まわり

まずはフレームを見てみましょう。
パイプの鉄製フレームという構成はレブル250、500と共通ですが、やはりビッグバイクらしくより太いパイプを使用したつくりに変わっています。

当然足回りも250,500ccと同じくフロントはテレスコピックフォーク、リアはツインショックなのですが、サイズを大型化し重量化した車両を受け止めています。
強度耐久性も向上していそうですし、プリロード等も調整可能となっています。

フロントディスクブレーキはシングルなんですね。
シングルディスクながらラジアルマウントの4ピストンキャリパーを搭載し、330mmの大型ディスクで制動力を出していくということです。
シングルだから止まらない。みたいな話にはならないんでしょう。

灯火系も基本的なスタイリングは250,500のテイストを踏襲していますね。
丸いヘッドライトの内部に4つのLEDライトをマウントしています。

メータ周りもこれまたシンプルなLCDになっています。
120mmの丸メーターで、白黒反転型ですね。
最近ホンダが採用しているTFTのスマホ連動メーターではないんですね。
このあたりはコストダウンというか、レブル250ccもコストを抑えてたくさん売れたことをうまく踏襲しているように感じます。

レブルらしいカッコ良いクルーザースタイリングながらやっぱりシート高は700mmと低いですね。
このシート高も人気モデルたる所以でしょう。

特徴的なバルーンフロントタイヤの幅は130。リアは180でビッグバイクらしく太いですね。
フロント、リア共に18インチとなっています。

当然、日本でも販売されるはず!

今回のRebel(レブル)1100の正式公開は欧州モデルなのですが、当然日本でも販売されるモデルになることでしょう。

欧州(例えばイギリス)での価格は、マニュアルミッションのベースグレードが8,999ポンド、DCTグレードが9,899ポンドと予想されています。

デリバリーは2021年3月からということです。
この後すぐに日本仕様も発表されて、欧州と同じく春前には日本の店頭にも並んでくれると良いですね。
情報追いかけます。




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