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ホンダのナナハンスクーターFORZA 750が正式にリリースです!
スクーターモデルとしては少し珍しい長めのティザーを打っていたFORZA750。
それだけHonda(ホンダ)でも力を込めたモデルなのでしょう。
事前情報はこちら。
まずは美しく分かりやすい商品紹介映像をご覧ください。
いかがでしょうか?
以下に、機能の詳細やスペックを記載しますのでご確認くださいね。
まずはエンジンまわりから見ていきましょう!
最大出力は54馬力、トルクは23kgf・mでレッドゾーンは7,000rpmから。
緻密な制御に対応できるよう、スロットルバイワイヤを採用。
当然最新エンジンということでEuro5に準拠。
今回のFORZA750のエンジンは基本設計自体は現在のインテグラやX-ADVと同じジオメトリです。
つまり、ボア、ストローク、排気量、および圧縮比も同等であるとのこと。
現行のインテグラとX-ADVのエンジンからは出力とトルク共に減少傾向ですね。
厳しい排気ガス規制をエンジン骨格を変えずにクリアするためには仕方なかったのでしょう。
スロットルバイワイヤということもあり、ライディングモード切替が装備されています。
ABS、エンジン出力、エンジンブレーキ、HSTC(トラコン)のベース仕様がスタンダードモード。
スポーツモードでは、HSTCの介入が少なく、ABSも作動限界が高いため、よりアグレッシブなライディングに向いていますね。
当然レインモードは、HSTCとABSの介入をかなり早めており、エンジン出力自体も穏やか方向。
モード切替の他に個別にエンジン出力やエンジンブレーキ、HSTC(トラコン)についてLOW、MID、HIGH、OFFの選択式のカスタマイズをすることが可能。
お家芸のDCTはもちろん搭載!
前述したライディングモードの設定に応じてシフトのマッピングを変更するとのこと。
ユーザー設定モードでは、スムーズからアグレッシブまで、4段階の設定を選択できます。
レベル1が最も穏やかでレベル4が最もスポーティーであるとのこと。
どちらかというとスポーティーのレベル4の方の完成度が気になりますね。
多少のショックを伴いながらクイックシフターのようなフィールになっていると面白いですね。
X-ADVやインテグラと同様に、FORZA750も6速の滑らかなDCTを採用しオートマチックか、ハンドルバーのスイッチで手動変速するか選ぶことができます。
DCTってリリースされてからすでに11年になるんですね。
耐久性などの品質面や滑らかさやスポーティーさなどの機能面も含めて大きく進化しています。
シャーシ及びその他の装備は?
FORZAは、基本的にはX-ADVと同じブレーキシステムを装備しているとのこと。
フロントはツインディスクとニッシン4ピストンキャリパーになります。
サスペンションは、フロントに41mmフォーク、リアにモノショックとプロリンクを採用。
どちらもアジャスタブルでなく固定式。
スクーターなら当然気になる収納スペースは22L!
収納スペースの中にはUSBジャックも搭載されています。
先日インドで公開されたCB350にも搭載されていたスマホの音声コントロールシステムも採用されているとのこと。
灯火系は全て安心のLED。
スマートキーも採用されており、イグニッションはもちろんのこと、シートの開け閉めもスマキー操作になっています。
最後にフォトギャラリー!
欧州が先行する公式発表ですが、日本でも当然販売されるモデルになるでしょう。
楽しみですね。