スーパースポーツの高性能争いが再燃しています。
世界的なスーパースポーツブームの火付け役となったHonda CBR1000RR。
先日CBR1000RR-Rとなって業界を驚かせました。
妥協無くサーキットやレースで活躍するためのスペックにこだわったマシンに世界中が注目しています。
MOTO GPマシンを彷彿させるウイングレットも印象的です。
そんな中、”負けちゃいられない”と言わんばかりのDUCATI(ドカティ)から社内プロジェクトの内容がリークしました。
これはスーパースポーツ高性能争いをさらに加速させそうです。
Ducati Project1708とは!?
まずはこちらの映像をご覧ください。
カーボン、チタンをメインに高級素材を一流コンポーネントメーカーで制作していることが分かりますね。
エピソード2がこちら!
こちらがリークした社内プロジェクトを記した書類です。
とんでもないスペックがたくさん記載されています。
少しだけ見ていきましょう。
プロジェクト1708|モデルの詳細
・USA $100,000 ・2020年1月にティザーやリリース開始
・2020年4月に生産開始 (1日の生産台数は5台)
・販売は2020年5月 ・乾燥重量 152kg
・デスモセディチ GP19派生のピレリレースタイヤ付き
・GP16由来のウイングレットは時速270kmで50kgのダウンフォースを発生。V4R比で+67%。かつGP19よりもダウンフォースが大きい。
等々
リークした最新のデザイン。ウイングレットが複雑かつ大型化しています。
Superleggera V4のエンジンにAkrapovicの排気系を搭載し234馬力というのも、もはや意地ですね。
$100,000ということで日本円にすると約1000万円以上!
気合を入れたモデルを作ってきたものです。
CBR1000RR-R もSPという上級グレードを持っていますが、CBR1000RR-R SP-Rとかにしてカーボンやチタンもりもりでレースキットも用意して、、、
という限定モデルでもリリースしたらそれなりに購入する方はいるんじゃないかな、と感じた次第です。
DUCATI(ドカティ)のProject1708もすごいけど、Hondaをはじめとする国産メーカーも頑張ってほしいですね!