ZX-25R ティザー映像がついに6弾! 今回はサスペンション!
カワサキインドネシアの丁寧なZX-25Rコンポーネント紹介映像。
ZX-25Rの最大の特徴と言えばやはり250cc4気筒エンジンなんですが、今回の映像を見るとサスペンションだって妥協が無いことが良く分かります。
早速映像を見てみましょう。
しっかりと主張しています”ハイグレード・サスペンション”
SHOWA(ショーワ)製のフロントフォークを採用していますが、SHOWAが持っている機構の
SFF:Separated Function Front Fork
BPF:Big Piston Front Fork
2つを併せ持っています。
これによりサーキット性能とデイリーユースの街乗り性能を両立しているそうです。
これら2つの機能を併せ持った37mm径のフロントフォーク。
SFF-BP(Separated Function Fork - Big Piston)。
Separated Function Forkとは左右2本のフロントフォークにそれぞれ違った機能を持たせるというものです。
1本のフォークが受け持つ役割が少なくなる分、1本あたりの機構がシンプルかつ効果的になります。
一方、フォーク自体の剛性が低い場合、このように左右差のあるフロントフォークは正しく機能しないことあるので簡単な部品ではないんですよね。
250ccクラスにはかなり豪華なサスペンション仕様がデビューするということになります。
リアサスはホリゾンタルバックリンク形式。
このリアサスがもたらすプログレッシブ(非線形)特性がスーパースポーツスタイルのハンドリングを実現しているということです。
ZX-25Rの最大の特徴である250cc直列4気筒エンジン、と言いたいところですが、サスペンション系も相当力を入れてきているということが非常によくわかりましたね。
ますます実車の乗り味が気になる次第です。