10/26.27
オートポリスで行われました
「九州エンデューランスフェスタ250cc4時間耐久レース」
に参戦しました
オートポリスは、私の初めてのミニバイク耐久レースで4年前に40分だけ走行した事あるコースです‼️
初レースでバイクはミニバイクだったのでコースも走り方も覚えていない程このコースは初心者です
九州のCBRカップ参戦中の小川剣司さんに今回お誘い頂き、レース参戦が決まりました
今回のレースに向けて一緒に練習させて頂いたり、セッティング出しをして頂き、私は完成された車両を乗るだけ状態までしてくださりました
感謝です!!
今回のレースは、ライセンス取得なく暫定ライセンスがあればレースに参戦出来るということで、レース前日に暫定ライセンスを取得。
初走行の走行時間は30分
タイム:2分35秒9
びっくりするくらい劇遅タイム、、、
皆さんに遅いと罵倒を受けました。笑
とにかく勉強、練習と思いいつもやるコース図に感じたことを具体的に転記して、ずっとQAをチームオーナーの小川さんにお願いしてして頂きました。
全日本ライダーやCB Rカップ参戦中のライダーやベテランのライダーの皆様の助言を全て吸収したくて、教えてもらったことを紙におこして試行錯誤しました。
1日目 2分29.8秒 5秒タイムアップし終了
タイムアップは見込めたものの、走っててまだまだモヤモヤとする状況。
全身の力は抜けて走れてるけど、250ccの速度域に慣れず早めのブレーキ、シフトダウンをしてしまい失速傾向。
私自身が1番何が原因かわかってました。
タイムアップ見込めると次は車両のセッティングの問題で、小川選手と話し合いながら前日練習でセッティング出しを。
どんな車両でも乗りこなそうとしてしまう自分なので、車両の不備に気づかない事も多く。
今回車両がどんな動きをしてると言葉を表現する難しさも感じたし、その動きをセッティング出したら無くせるのかと学びになったり、小川選手から沢山の指導をして頂きました。
まだまだ勉強不足です
サーキットで反省会をして、早めに片付けをして、チームの前夜祭です(切り替え早すぎ)
なんといってもレース前日の前夜祭が私は大好きなのです笑
日頃から決まったチームにお世話になっている訳ではなくいつもバラバラなので、初対面の方と耐久組んだり、走る事が多いので、飲みニケーションの場でもあります
次の日のレースの作戦会議や今日の走行についてQAして頂いたりしょーもない事で盛り上がったり、きっとレースしてる方にしかわからないこの楽しさがあります
前夜祭は楽しいだけじゃなくて、私のレースへの思いや取り組み方を話したり凄く熱い時間になったりと、私にとっては凄く大切な場なのです。
さてさて、2日目本戦
サーキットの朝はいつも早く6時には現地到着です。
ブリーフィングを終え予選は8時半〜30分間
私は予選(第2ライダー) を務めて
2分29.4秒 ベスト更新
17番手スタートとなりました。
本戦までの時間は給油、ライダー交代のタイミングなどの最終確認。
私はギリギリまで予選で走った時の自分の走りの映像みて、私の走りの師匠にダメ出ししてもらって改善しイメトレを。
17番手スタートでしたが、第1ライダーが順調順位を上げ、タイムも26秒台まで入れて来たので、私の負けず嫌い発動。悔しい!!笑
チーム内で内部戦争が始まります
結局タイムは1スティント目は私の負けでしたが、
2分26.6秒
まで3秒のタイムアップをしてベスト更新。
何をどうしたら速くなったと考えて走り沢山試したので、まだ速くなれる自信はありました
チーム全体のタイムも順位も上がり、第3ライダーで総合9位まで上り詰めましたが、ハイサイドで転倒。
自走で帰って来てすぐに修理開始。
完走出来ないかもと頭によぎりましたが、車体を安全に走れるまで修理をして下さり、最後1時間は私一人で乗ることに。
リタイヤを2台を除けばわたし達のチームは最下位だったので、
転倒後に左ハンドルは曲がってる状態ではありましたが、完走目指し最後まで自身の練習も含めて走りました
単独走行していると段々と前の車両に追いついてきてる感じがありました。
2気筒のマシーン。
ストレートがとにかく速く追いつけないので、この車両のペース配分分けてもらいながら、スリップでストレート伸ばしてもらい、金魚の糞のようにひっつき虫になりました。
いいターゲットを見つけました
速度域に慣れてきて、抜こう抜こうと出来るまでになって来たので、
後ろからツンツンしましたが下手くそなので抜けなくてムズムズ
その間26秒台キープで走ってて、前の車両抜けた瞬間から私のムズムズを感じたコーナーなどで思いっきり自分の走りをしたら、
2分25.2秒でベスト更新
(カップ仕様の単気筒クラスは22秒がコースレコード)
ノリノリでバイク乗ってタイムアタック3周した所でチェッカーフラッグが振られました
この1時間という走行時間私にとって、「もう終わりなの?」って感じでした
そもそも何時にチェッカーだっけ?と思ってたので、奇跡的に最終タイムアタックできて良かったです、、、
まだまだタイムは出せる感覚でした
2日間で皆様の経験や知識をお借りして10秒タイムを縮めることが出来本当に今回のレースは得たものが大きかったです。
というか、伸び代しかないのが私ですが
CBRスタンダードクラス(単気筒)は2台しかいなかったので、表彰台にしっかりあがりました
シャンパンファイトでは身内しかいなかったので、、、荒らしました笑
ごめんなさい!笑
走行後に、タイム出したから色んな方に褒められて嬉しかったです
この2日間誘われた側として、期待以上に結果残せたこと
やっぱり250は自分に合うみたいなので、しっかりステップアップ出来るように来シーズンまでは、ミニバイクメインで練習します
チームオーナーの小川さん
ピットでお世話になったチームの皆様
ご指導くださった皆様
APレース関係者の皆様、オフィシャルの皆様
本当にありがとうございました
こんな経験できてる私は幸せ者です!!完走出来てよかった!!