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Bimota TESI H2 走行動画も正式公開されています!
19年のEICMAで登場し、バイク界を大興奮させたBimota TESI H2。
KAWASAKI H2のスーパーチャージャー強エンジンを搭載したイタリアンモデル。
欧州のきれいな街並みを走行している映像が公開されています。
このような走行シーンって日本では撮影できないので新鮮ですね。
公道でバーンナウト。。。笑
TESIの特徴であるフロントの機構が活かされている映像も随所に散りばめられていますね。
実際にフロントの機構のおかげでノーズダイブが減り、ブレーキングの性能が上がっていることを示す映像もあります。
確かに定性的には、ブレーキ性能が上がっていることでしょう。
少し細かいことを言うと、同じ車重で同じタイヤのモデルとの比較が欲しいですね。
実際に車両一台分のブレーキ性能は車重とタイヤの性能がかなりの影響を及ぼしますので。
日本には何台くらい納車されるでしょうね?
乗ってみたいですし、走っている姿を見てみたいものです。
カワサキとビモータが合弁会社を設立へ。早速コラボモデルリリース! (19年11月時点)
EICMAの新車発表ラッシュで大盛り上がりする中、欧州の有名メディアASPHALT&RUBBERさんがKAWASAKIとBimotaの大スクープを伝えていました。
当サイトでも追いかけていたカワサキによるイタリアのBimota買収。
最終的には買収ではありませんでした。
川崎重工業は6日、伊高級二輪車メーカーのビモータ社と合弁で新二輪メーカーを設立すると発表した。川崎重工はビモータ向けに専用開発したエンジンを供給し、バイク本体の開発・生産・販売も引き受ける。ビモータ社は実質的に休眠状態となっており、川崎重工が支援するかたちでブランドを存続させる。
川崎重工は高価格のセグメントをてこ入れし、欧州マーケットで存在観を高める。
川崎重工の欧州法人が、ビモータのバイクを生産・販売するために4月に全額出資子会社を設立し、ビモータが追加出資した。出資比率はビモータが50.1%で、出資額は非公開だが1億円弱程度とみられる。社名を「ビモータSPA」とする。
川崎重工がビモータのバイク専用にエンジンを開発して供給する。新モデルの販売は年間200台を計画する。ビモータは1972年に二輪車販売を開始した高級車メーカー。
川崎重工良くやりましたね!
ビジョンがマッチしている先進的な電動バイクでコラボしてくるのでは!?
と考えていましたが、お互いモデルをリリースしてスーパーチャージャーとハブステアを掛け合わせたすごいバイクが登場しました。
その名もTesi H2です。
Kawasaki × Bimota 「Tesi H2」はこれだ!
まさにKawasakiのH2とBimotaのTesiがコラボしたモデルです。
ご覧ください。
本当に文字通り、H2とTESIのフュージョンモデル。美しい。
TESI H2の詳細画像をご覧ください。
Bimota側からの公式に画像や映像が出ています。
BIMOTA自慢のハブステアがH2に付いているいう奇跡。
スイングアームも削り出された一品もの。
カーボンパーツも目立ちます。
オーリンズのフルアジャスタブルサスペンションを搭載。
ハブステア用のタイロッドも美しい!
メーター周りはH2の流用ですね。
カウリングはすべてカーボンを使っていますね。すごい。
はっきりとペイントされた”TESI H2”のロゴ。
H2エンジンなのでスーパーチャージャー搭載です。
SUPERCHARGEDのロゴがライムグリーンからレッドになっていますね。
ホイールを外された車体。
本当の造形美ってこーゆーことか、と感じます。
あくまで車両はBIMOTAブランドなんですね。
ということは、カワサキが買収してもBimotaブランドはしっかりと残していくということなんでしょうね。
→買収ではなく合弁会社の設立でした!
カワサキ側でも発表されています。
実車を見ると飛行機感がすごそう!
もしカワサキによるビモータ買収の話が白紙になってもこのモデル自体は、カワサキがビモータへのH2エンジンの提供があれば成立しそうです。
ここまで美しくかつ迫力たっぷりで作りこまれているモデルですので、是非世の中に出てほしい。
→買収ではなく合弁会社の設立でした!
価格がいくらになるのか?という疑問は残りますし、安価であるはずは無いのですが、かなり高価でも日本で手に入れたいバイク乗りはいるはず!
楽しみに正式発表を待ちましょう。
スペック、装備等の続報を追いかけます!