HarleyDavidson(ハーレー)が新型ストリートファイター Bronx975を公開!
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EICMAで正式公開されたハーレーの新たな挑戦。

EICMA2019で公開されて話題になっているハーレーの新型モデルが2モデルあります。

一つはハーレー初のアドベンチャーモデルであるPan America(パンアメリカ)。

これはかなり衝撃的なモデルでした。
Pan America(パンアメリカ)ほどの衝撃はないのですが、とても美しくまとまったストリートファイターモデルのBronx975も忘れちゃいけません。

この記事では、そんなハーレーの新たな挑戦の1モデルであるBronx975をご紹介します。

もっと早く登場していても良かったネイキッドモデルBronx975

映像をご覧いただくと、「あれ、こんなモデルなかったっけ?」と感じる方も多いと思います。

デザイントレンドをうまくとらえながら、ハーレーのアイデンティティであるVツインエンジンを押し出し、バランスよくまとまっています。

思い起こせば、2018年に「ストリートファイター975」というコンセプトモデルとして世の中に発信されていたわけですが、改めて市販モデルを確認するとうまく商品にしてきたなぁという印象です。
Bronx975はハーレーの新設計 Revolution Maxモーターの975ccを使用します。1250ccのPan America(パンアメリカ)よりも約300cc弱コンパクトなエンジンです。

このエンジン、やはりパンアメリカと同じくかなり強力なんです。
最大出力は115馬力以上、トルクは94Nm以上を発揮するということです。
もちろん排気量も異なるのですが、ヤマハのMT-09と同等の馬力でトルクについてはBronxの方が10%向上しています。
このジャンルに切り込み成功するためには性能や数字面で欧州や日本勢に見劣りするわけにはいかないですもんね。

ステアリング周りを見ると丸いですがアナログ式ではないディスプレイが搭載されていることが分かります。
これは面白いですね。スイッチボックスも大きいのでマルチファンクションなのでしょう。

またこのハンドルバーですが、ステアリングヘッドを一部のフレームを介してエンジンに直付けするような最近のトレンドに合わせた構造になっているということです。
スイングアームをクランクケース内に軸を持っていますので、フロントもリアも迫力のVツインエンジンを構造部材として使用していることが分かります。
良い意味でハーレーらしくない構造!

サスペンションはフルアジャスタブルで、ブレーキはパンアメリカと同じく4ピストンのモノブロックブレーキをブレンボが専用設計で提供。
タイヤも新設計とのこと。
ハーレーがミシュランと共同開発で、新しいモデルごとに特注のタイヤを作成しています。
詳細は無いのですが、トレンドをおさえた電子制御系も搭載されているとのこと。

発売は2020年末とのことです。これが北米の発売開始だとすると日本に入るのはずいぶん先ですね。。。
価格情報は一切なし。。。

とは言え、確認すればするほど何とも楽しみなモデルです。

「このモデルからハーレー乗ってみようかなぁ」そんなバイク乗りが日本にもたくさんいそうですね。




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