マルケスがMOTO GPセパンでまたしても超絶転倒回避技を披露しています!
MOTO GPフリープラクティスの恒例イベントになりつつあります。
MOTO GPマレーシアのセパンGPのフリープラクティスで膝、肘を巧みに使った転倒回避を披露しました!
映像ご覧ください!
さすがですね。
バンク角64度、時速64kmでの左旋回中。
フロントがグリップを失います。
すると膝と肘でマシンの姿勢を何とか保ちながら、フロントをステアしてグリップを回復しマシンを起こしています。
当然マシンが起きるまではリアタイヤを含めた全ての接地物がスライドしていますね。
ツナギもスライドしてブラックマークではなくレプソルホンダオレンジマークを残しています。
当然このようなラップではタイムは望めないのですが、転倒しないことがすごい!
マルケスの転倒回避はもはや能力!
またこのような事は偶然ではなく前回のレースのフリープラクティス中も70度のバンク角までいった転倒回避がありました。
フリープラクティスで限界を探りつつ、強靭な肉体とバランス能力でこそなせる業でしょう。
もちろん、たまには大きな転倒もありますが。
ダートラなどの練習の賜物だという説もありますが、それだけではないでしょうね。
今のMOTO GPのライディングの常識を大きく変えたことは間違いないですね。
10年後のライディングがどうなっているのか、今から楽しみです。