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東京モーターショーと同じタイミングでDUCATIからサプライズが!
10/23、東京モーターショーのプレスデーと同じタイミングでDUCATIが本国のイタリアでワールドプレミアイベントを行いました。
完全なオールニューモデルの公開としては、Streetfighter V4がありました。
そんな中、とても気になるデザインが2つ公開されていました。
この記事でご紹介します。
①Desert Xというエンデューロモデル。ダカールに出るのか!?
ワールドプレミアの中で突然登場した特徴的なデザイン。
SCRAMBLERの話をしつつも、大きなスクリーンにDesert Xの表示が。
拡大したデザインはこちら。
バリバリオフロードエンデューロマシンですよね。
雰囲気はヤマハのテネレに似ています。
DUCATIはオンロードメーカーだろ?
と思った方もいらっしゃると思います。
確かに間違いではないのですが、、、
欧州の市場では最近時アドベンチャーモデルが人気で、ご存知各社ラインナップを増やしています。
ホンダのアフリカツインにしても、ヤマハのテネレ、KTMもエンデューロレースやラリーの色を強く出したビッグオフロードをリリースし人気です。
DUCATIにおいてはMultistrada(ムルティストラーダ)がありますが、オンロード色が強いこともあり、今回のモデルはシンプルにラインナップ拡充とも言えます。
そういった意味でも市販化される可能性は高いでしょう。
せっかくビッグオフモデルを出すんだからダカールなどのレースにも出るのでは?
これについても、実はDUCATIエンジンが昔パリダカに出ていたこともあるんです。
ダカールラリーでKTMやHondaと真っ向勝負するのは簡単じゃないですが、DUCATIエンジンあるいはDUCATIとして参戦する可能性もゼロではありませんね。
②Motordという文字通りモタードモデル。
こちらは待ってました!という感じですね。
スクランブラーからモタードや足長派生を派生の追加に関しては、様々なメーカーが取り組んでいます。
スズキのSV650の足長モデルと被る部分がありますね。
とは言え、DUCATIにはHYPER MOTORDがあるので、このモデルはHYPER MOTORDの弟分のような存在になるでしょう。
SCRANBLER(スクランブラー)の派生モデルでありながら、個性が強そうなこれらの2モデル。
EICMAでいきなり実車が登場する可能性もありますね。