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Apriliaが本気で開発したスーパースポーツの最高峰モデルRSV4 X!
先日、RSV4 1100の最高峰バージョンであるRSV4 Xが発表されました。
世界でたった10台しか生産されないということで、数時間で完売。
このモデルの対象は、
「量産車をカスタムしたモデルでレースを戦う人、またはサーキット用に特化したパフォーマンスを備えたRSV4が必要な人」
だそうです。
あまりいないような。。。しかし、本気で作ったモデルというところが何よりも魅力的。
Aprilia RSV4 Xのスペックを見てみましょう!
まずはエンジンです。
アプリリアレーシングによってチューニングされた1,078 cc V4エンジンをベースに、元の217馬力から225馬力までパワーアップ。
車重は驚異の、
165キロ! 本気の軽量化です!
カウリングを見ると分かるように、2019 MotoGP アプリリアRS-GPの専用グラフィックとなっています。
驚きの価格は?
€40,000(US $ 44,000)ということ約450万円ですね。
詳細の構成パーツを見てみると、チタン&カーボンのアクラポビッチ管、大型エアフィルター、専用のマップチューニングECU。
また、面白いのが「Aprilia No Neutral」というシステムで、ギアボックスの一速の下にニュートラルを配置しており、GPマシンから受け継いだシステムです。
レーシングマシンのように、ギアをニュートラルに入れたい場合は、解除レバーまたはボタンを押す必要があるようです。
マックス・ビアッジがオーナーとしてAprilia RSV4 Xにライド!
マックス・ビアッジは1番最初に生産されたモデルの所有者となり、早速イタリアのムジェロに持ち込んで数日間乗り回したようです。
「RSV4 Xはレーシングバイクの感覚とまったく同じであり、乗った途端にレースを感じました。」
WSBKのマシンにフィールが近いということなんでしょうね。
10台はもう売り切れてしましましたが、日本にも入ってきているんでしょうか?
レーサーなので公道で見ることはないと思いますが、購入された方がいれば是非取材させてください!!