昨今の車載カメラ動向は?
SUBARUのアイサイトから始まり、四輪の世界では衝突軽減ブレーキなどにカメラを使うことは一般的になってきました。
これからも自動運転の実現に向けて、車両にカメラが搭載される比率もカメラの量も質もどんどん増えていくことでしょう。
二輪の場合だと、(もちろん四輪でも)最近ドライブ(ライディング)レコーダーをつける方が多いですよね。
そもそもあおり運転なんかが多いことがその要因のひとつ。
モーターサイクルナビゲーターでも多く取り上げてきました。
そんな昨今の車載カメラ事情ですが、今回Honda(ホンダ)から二輪の車載カメラの特許が確認できました。
Honda(ホンダ)が提案する二輪用の車載カメラとは?
早速、ホンダから出た二輪用車載カメラの特許図面を見てみましょう。
オンロードでもオフロードでも様々な車種において、フロントフェンダーに小型のカメラを搭載しているということが分かります。
どのようにカメラを装着するのか?
固定の方法は?
といった機構の内容がメインになっています。
でも、我々が知りたいのはこのカメラを何に使うのか?
撮影した映像をどのように使うのか?
この問いに答えられるような内容は特許の文章に記載はありませんでした。
みなさんはフロントフェンダーにカメラが付いていたらどのように使いたいですか?
「Gopro的に走行映像を撮りたい」
「もしもの時の映像を残しておきたい」
といったところですよね。
おそらくホンダが考えているのは上記のような内容ではなく、路面状況をセンシングして制御を変えるとか、高度な技術要素を研究していることでしょう。
この領域も面白そうです。
バイクの自動運転もあるかもしれせん。
先進技術情報も追いかけていきたいと思います。