トヨタが新型ハイエースをフィリピンで正式発表!5,915mmのロング車も
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ついに発表!新型ハイエース

先日お伝えしました新型ハイエースのスクープ映像の続報です。

ついにトヨタがフィリピンで新型のハイエースの姿を正式に発表しました。

発表によると、この新型はアジア、中東、アフリカ、オセアニア、メキシコ、中南米地域の新興国や地域を中心に順次投入されるということです。

セミボンネット化で安全性・居住性がアップ

エンジンは2.8リッター、ディーゼルの「1GD」と、3.5リッター、ガソリンの「7GR」を設定。

ボディーは、環状骨格構造で新しい設計思想に基づく強固なボデーを採用。

セミボンネット化により室内の静粛性が向上、長距離移動においても疲れにくい高度な居住性を実現。

同時に安全性能を大きく高めながら、様々な国や地域のハードな道路状況にも対応する高度な耐久性を確保しています。

ボディータイプは「ショート・標準ルーフ」と「ロング・ハイルーフ」の2つのボディータイプを設定。

こちらが「ショート・標準ルーフ」のハイエース。

写真ではパネルバンになっていますね。


ショートのタイプで、全高は現行比10mm増の1,990mm。


全長は現行比570mm増の5,265mmでで、ホイールベースは+640mmの3,210mm。


セミボンネット型になったことで、荷室は広げられ世界各国のパレットが積めるようになっていると言います。


こちらのタイプで、全幅は現行車より255mm増の1,950mmです。

残念ながら荷室長の諸元は手元に伝わってきていませんが、もしこのタイプが日本で手に入れられるのであれば、大型バイク2台積みは余裕でしょう。

ロング・ハイルーフ

こちらが「ロング・ハイルーフ」のタイプです。

全高は現行比535mm増の2,280mm。


全長は現行比+570mmの5,265mmで、ホイールベースは750mm+の3,860mm。


全幅は現行比+255mmの1,950mmです。


ちなみにコミューターはセミボンネットしたことで広さが増し、15→17人乗りとなりました。


最後列は跳ね上げ格納ができるので、使い勝手もよさそうですね。

インパネ

インパネは現行車を踏襲したものになるとのこと。

こちらがレギュラーモデルのインパネ。

そしてこちらが上級モデルのインパネです。

私も元レンタカー店の店員ですが、やはりどこかで見たようなデザインですね。

日本への導入は?

トヨタの発表によると、日本のハイエースとしては200系を継続販売するとのこと。

恐らくこのタイプは日本に入ったとすれば1ナンバーの中型車扱いになるでしょう。

なので、4ナンバーサイズで小回りを利かせたい我々にとって、それはそれで懸命な判断だと言えるかもしれません。

しかし、積載できる容量が増えて、静粛性が高いというのはうらやましいところ。

こうしたビックバンの需要はキャンピングカーベースなど必ずあると思いますので、何らかの形で日本でも手に入るようになることを期待したいですね。




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