目の前に転倒して動かないライダーがいる!その時あなたは?
こんにちは、ライターの山本です。
唐突ですがみなさん、ツーリングに行った先で、転倒して動けなくなっているライダーを見かけたらどうします?
恐らく動揺して、何をしていいかわからなくなる人がほとんどだと思います。
なんとか119番通報はかできたとしても、倒れているライダーが苦しそうに唸っていたり、意識がなく出血が広がってみるみる青くなていったり…。
そんな光景を見ていると、救急車が来るまでの時間というのは、恐ろしく長く感じるもの。
画像引用元;相模原市/暮らし・手引き
ご存知の方も多いと思いますが、救急搬送後の蘇生率は、この時間に発見者がどうするかでだいぶ変わってくるのだそうです。
以前私もそういう光景に出くわしましたが、やっぱり119番するのがやっとでした。
やっぱり、ライダーはお互いさまのところが多いですから、一人でも多くのライダーが、ファーストエイドをマスターしておくことって必要だと思うんですよね。
と思いつつ、実は私もそうでしたが、
「いつか救護法の講座でもあったら、そのうち行きたいなぁ」
と思っている人も多いと思います。
でも、その「いつか」って奴は放っておくとなかなか来ないんですよ。
というわけで今回は、ツーリングに役立つ救護法、無料講習会のご案内です。
講師はバイクレースのレスキュー隊長
ご案内するのは「ライダーのための救護法」と題された無料講習会。
日時・内容;平成31年2月9日(土)
☆2月8日加筆
当日現地に降雪が予報されます。
主催者の桑田幸二によると、3月23日(土)にも同じ場所で同じ内容の講座を行うとのことです。
また、2月9日は予定通り開催されますが、ご興味のある方は四輪でも大丈夫なので、無理のない形でご参加下さい。
一部 「転倒事故に遭遇したら!」
13:30~14:00
講師は、今回この講習会を主催される桑田幸二さん。
桑田さんは、これまで数々の二輪レースでオフィシャルのレスキュー隊長を務められた方。
ロードレース・オフロード・トライアルなど、それぞれの競技にあった救護法のノウハウを持地です。
また、「ライダーのための救護法~転倒したライダーの取扱説明書~」という著書をお持ちです。
今回はツーリングで起きうる状況を想定し百戦錬磨のノウハウを伝授していただけるとのこと。
場所も宮ケ瀬湖のほとりにある関東有数のツーリングスポット。
近くにはおいしいもの、きれいな景色等見どころ一杯のスポットです。
参加費もかかりませんし、自由参加自由解散なので、ふらっと立ち寄って参加させれるといいでしょう。
会場は会議室なので、雨でも大丈夫。
そして当日はモーターサイクルナビゲーター(山本)も取材を予定しています。
桑田さんもなるべく多くの人に知ってもらいたいとおっしゃっておられたので、皆さま、是非お友達とお誘いあわせの上、ご参加ください!!
この際にみんなでファーストエイドをマスターしましょう!!