防寒インナーウエア バイク乗りおすすめ3選!冬もHOTな走りを!
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冬だからバイクに乗りたい!

48年ぶりの寒波がやってきた2018年の冬。

空気は澄んで、家の窓から見る遠くの山々は、驚くほど稜線が鮮やかに見えています。

寒いと分かっていながらも、そんな風景を見てしまうとバイクに乗りたくなるのがライダーの性分ですよね。

と言って、気合い一発乗り出してみたはいいけれど、寒さに身をこわばらせて我慢しかないツーリングに…?

あるあるですよねぇ。

そんな「忍耐ツーリング」は、バイクの動きを知らず知らず阻害することにもなるので、安全面からもお勧めではありません。

しかしこんな時期でも、いや、こんな時期だからこそ「少しでも暖かく快適に、そして安全にライディングを楽しみたい」というのは多くのライダーの願い。

寒いのは気温だけにして、HOTな気持ちを萎えさせない。

そのためにも今回は、「発熱+αで快適な防寒インナーウエア」3選をご紹介していこうと思います。

汎用製品とは違う確かさ

衣料品量販店に行けば、「発熱」をうたうアンダーウエアを手に入れることができます。

安さに魅かれて手に取れば、「結構薄いけどこれでバイクに乗って大丈夫?」というものも…。

しかし、今回ご紹介するのは、バイクのライディングを意識して販売されているものです。

「汗で発熱する下着なんて、どうせバイクに乗ってたら運動するわけじゃないんだから気休めだよ」

という人もいますが、ピンキリを十把一からげにするのは、どうかと思いますね。

しっかりした目で見ていくと納得できる違いはあるものですよ。

 

では、今回お勧めする商品のリストをご紹介しましょう。

 

メーカー
/販社
商品名 特長 調査価格
メンズ レディース
GOLDWIN
光電子

スーパーヘビー
ウエイト

発熱効果に加え、遠赤外線による保温効果が期待できる。 シャツ \7,158~ \6,519~
パンツ \5,774~ \5,500~

ミズノ 

ブレスサーモ
厚手ヘビーウエイト 
 

 

発熱効果が非常に高く汗の蒸散性にも優れる。

裏起毛で保温性も豊か。

 

シャツ \4,990~ \6,500~
パンツ \5,045~ \5,400~
DAYTONA Henly Begins
(ヘンリービギンズ)
防風インナー
発熱効果に加え、蒸着されたアルミ内装で保温効果が期待できる。

シャツ \4,070~
パンツ \1,926~

 

では各商品をクローズアップしてみてみましょう。

①GOLDWIN 光電子 スーパーヘビーウエイトシリーズ


 

メンズ用

GOLDWIN(ゴールドウイン) 光電子スーパーヘビーウエイトハイネックシャツ ブラック Lサイズ GSM24756

GOLDWIN(ゴールドウイン) インナーパンツ 光電子スーパーヘビーウエイトパンツ 超厚手タイプ ブラック(K) M GSM14359

レディース
GOLDWIN(ゴールドウイン) インナーシャツ 光電子スーパーヘビーウエイト レディースシャツ ブラック(K) S GSM14360

GOLDWIN(ゴールドウイン) 光電子サーマスタットヘビーウエイト レディースロングパンツ 超厚手タイプ サー ブラック(K) S GSM14862

 

アウトドア・スポーツ用品でおなじみのGOLDWIN。

今回ご紹介している光電子スーパーヘビーウエイトインナーは、汗を吸収して発熱するタイプとは違い、人体から出る遠赤外線を輻射して保温するのが特長です。

そのうえ、汗の蒸散性も優れるため、いわゆる「汗冷え」を抑えることができ、スポーツウエアとしても十分な機能を発揮しています。

光電子インナーにはいくつか厚みの種類があるようですが、今回はライディングを前提に「超厚手タイプ」をご紹介させていただきました。

値段的には今回ご紹介する中で一番高いものですが、上下合わせても電熱ベスト一着分よりお財布にやさしいプライス。

さらにアマゾン価格でお手ごろになっています。

各々レビューを読んでいくと、

  • 「3分くらいでポカポカしてくる」
  • 「毎年購入している。一度他社商品に浮気をしたが、結局光電子に戻ってきた」

など、効果を実感してリピートする人がいる程だというのがわかります。

メンズ・レディース合わせてご紹介させていただく中で、一つだけ気になった点がありました。

それは、メンズシャツが首まで覆うことができるのに対し、レディースだと首周りを開けるU首タイプしかないことです。

その点についてGOLDWINに電話で伺ったところ、『メンズの「S」サイズでも、ある程度対応できると思います。』というご回答でした。

ただ、やはり小柄な女性もおいでのことと思いますので、

今回はこのレディースインナーに合わせて光電子のロングネックゲイター

こちらも併せておススメさせていただきます。

こちらはもちろん、男性にもネックウォーマーとしてご活用いただけるのでと思います。

ネックゲイター

GOLDWIN(ゴールドウイン) ネックウォーマー 光電子シープバックロングネックゲイター 起毛厚手タイプ ブラック(K) F(フリーサイズ) GSM19355

②ミズノブレスサーモ(厚手タイプ)

メンズ

(ミズノ)MIZUNO ブレスサーモ ヘビーウエイト クルーネック長袖シャツ A2JA5514[メンズ]

(ミズノ)MIZUNO ブレスサーモ ヘビーウエイト ロングタイツ A2JB5514[メンズ]

レディ-ス

ミズノ)MIZUNO ブレスサーモウール ヘビーウエイト クルーネック長袖シャツ A2JA5717[レディース]
ミズノ)MIZUNO ブレスサーモ ヘビーウエイト ロングタイツ A2JB5714[レディース]

 

そしてこちらはもう、バイク用品店のみならず、スポーツ用品店でもお馴染みですよね。

実を言うと筆者は、ブレスサーモ登場以来のリピーター。

「これなしで冬を?」

いえいえ、それは考えられません。

ブレスサーモの場合、汗などの湿気を吸収して熱に変える素材が使われています。

 

登場時のブレスサーモは放湿性がイマイチだったのですが、最近ではだいぶ改良されて肌触りもサラサラ。

汗冷えを防ぐ効果がより高まっているように思います。

ブレスサーモは生地の厚みは、「薄手」から「ウール厚手」までの7段階。

今回は筆者が愛用している上から2番目の厚さ「厚手」でのご紹介です。

勿論、「ウール厚手」は最強ですが、シャツだけでも定価にして約\9,000。

何とか上下で\10,000くらいである程度の効果を実感できるものをと思い、「厚手」でご案内しています。

筆者は以前、この厚手のブレスサーモを着て、肌とインナーの間、そして外気温を同時に測りながら走行したことがあります。

この時は市街地・高速道路・日陰の山道をいくつかのインナーを比較しながら走行しました。

ブレスサーモは、峠道では外気温がぐんぐん下がっていったにもかかわらず、肌とインナーの間の温度をしっかりキープしてくれていました。

これを試したのは11月の暖かい日で、出発時の外気温は15度程度。

服装はブレスサーモの上にTシャツを着て、フリースとタイチのウインタージャケットを着た程度でした。

道志の峠を山梨側から「道の駅道志」まで走行、外気温は8℃まで落ちていきます。

この間もブレスサーモと肌の間は26℃を下回ることがなく、快適さを保ってくれましたよ。

 

そもそも電熱ウエアが発売される前から使ってきたブレスサーモ。

レビューを見ると、「ユ○クロ3枚重ねと同じくらい暖かい」といったコメントも…。

愛用者として、このコメントは強く同感しますね。

Henly Begins(ヘンリービギンズ) 防寒インナー

 

Henly Beginsは最近ネットで非常に話題ですね。

やはり、コスパが期待以上だというのがその要因のようです。

Henly Begins(ヘンリービギンズ) 防風インナーシャツ オレンジ/Lサイズ HBV-001 91216

Henly Begins(ヘンリービギンズ) 防風インナーパンツ オレンジ/Lサイズ HBV-003 91228

 

実は筆者はよく、冷凍食品などを持ち運ぶ保冷バックをジャケットの下に仕込んだりしています。

これが、笑っちゃうくらいあったかいんですよ。

ただ、布ガムテでジャケットに張り付けているので、しょっちゅうずれたり、落っこちたり…。

なんでこの話をするかというと、Henly Beginsの防寒インナーは内装にはアルミ蒸着されていて、

裏返すとこんな感じになっています。

つまり、ガムテがいらない…。

ではなくて、全体的に、

熱を反射して保温する効果があるので、かなり暖かなんです。しかも、肌に触れる部分は吸湿発熱素材。

そのうえ外側は風の侵入を抑える生地が使われているので、まるで保冷バックを着ているようになるんです。

それが\10,000出しておつりがくるんですからお値打ち商品ですよね。

ただ、気になったのは、レディ-スの設定がないこと。

Daytonaさんにもその辺を伺ったのですが、サイズに「WF」の表記がないものは女性向けではないとのこと。

そう言われてAmazonをいろいろ探しましたが、防寒インナーとしては1月30日現在「M」「L」「XL」のご案内です。

Daytonaさん、これは商機ではないですか?

好評なHemly Begins、待ってる女子も多いはずですよ。

 

いずれにしてもレビューは大好評。

  • 「費用対効果バッチリ」
  • 「買って損はない」

といったコメントが多く寄せられています。

これは、この時期のライダーの救世主。

きっと懐の寒さまで防いでくれますよ¥

まとめ

これまでもモーターサイクルナビゲーターの中では、冬のライディングにお役立ていただこうと、電熱ウエアのご紹介をしてきました。

しかし、電熱モノは電熱が故に、

  • 車体給電に向かない車両もある。
  • バッテリー給電だと使用時間が限られる。
  • バッテリーの充電時間が長い。
  • そもそも(電源込みの)値段が高い

というように、泣き所もいくつかありますよね。

 

実際、筆者も電熱モノを持っているわけですが、車体の発電系が弱いためにバッテリー給電で使用しています。

したがってやむを得ず、装着して出かけるときにはバッテリーの消耗には気を使い、日中はなるべく電熱のスイッチをオフにするようにしているんですね。

それでも間に充電が距離に合わず、肝心な時に電源が切れてしまうことも…。

結果として、普段から着ている発熱系の防寒アンダーウエアが、電熱に頼れない部分をある程度補完してくれているのでたいへん重宝しています。

先述の通り、冬場に高速度道路や日陰の山中でもいろいろと試してみましたが、気温がマイナスまで下回らない限り、防寒アンダーウエアだけでも程度快適に過ごすことができるものです。

確かに、ご紹介させていただいた防寒インナーも、「下着」としてとらえるには高価なものですよね。

しかしこうして実感できる効果は、単なる下着では得られないものだと思います。

防寒インナーウエアは、電熱系よりもうちょっと手ごろな価格の中で、防寒性を求めている方にはヒッタリなのではないでしょうか。

無論、既に電熱モノを持っているという人なら、合わせ技でその効果をさらにアップさせられるはずですからね。

ぜひぜひ皆さんも防寒インナーと着合わせながら、元気にこの冬のライディングを楽しんでください!

寒い日もどうぞ安全に!!




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