覚えていますか? 2年前のEICMAでリリースされたカッコいいネイキッド!
CB4といういかにもHonda(ホンダ)らしいモデルネームを引っ提げて公開されたのが2年前のEICMA。
少しコストダウンに走り過ぎているのではないか??とHondaに感じていた時だったので、非常に斬新かつ美しいデザインに「やっぱりやればできるじゃないか!」と少々偉そうな感情を覚えたものです。
この時に公開されたCB4 e Six50 Conceptはコンセプトモデルでありながら量産車のカスタムモデルらしさも備えていました。
それがまたバイクユーザーには響いたりするものです。
ただ今年のEICMA2017で公開されたモデルは完全にコンセプトモデルらしい近未来感も兼ね備えたモデルになりました。
こちらです。
Honda(ホンダ) CB4 Interceter Concept(インターセプター)公開!
映像の冒頭でもHRE-I Designと誇らしげに出てきます。
これはホンダの欧州のデザインスタジオがデザイン担当したということですね。
そしてやはり公式リリースの中にも、EICMA2015に出展した『CB4 CONCEPT』の進化モデルにあたるのが今回のモデルであり、ネオ・スポーツ・カフェをデザインテーマとするスタイリングで、カラーをブラックで統一。
レトロさを感じさせる流麗なカウリングとコンポーネント自体は最新の技術を使ったものを採用するというまさに
「ネオレトロ」「ネオクラシック」の世界感をうまく表現しています。
特徴的なのはフロントカウルに埋め込まれたファン。
ヒューエルタンク上部に搭載されたタッチスクリーンに対して電源供給をおこなっているとの事。
このスクリーンはネットワークと通信しており、ナビゲーション機能やe-call(エマージェンシーコール:緊急時の通話)、スマホとリンクする機能も持ち合わせているという事です。