DUCATI(ドカティ) V4 Panigale(パニガーレ) の最新情報まとめ!
Googleイチオシ記事

ドゥカティ本体から正式なアナウンスがあったV4開発!

以前より情報が流れていたDUCATI(ドカティ)のV4スーパースポーツモデル!

しっかりとドゥカティのCEOがV4のスーパースポーツ開発を公言しています。

まさにオフィシャルな情報であると言うことです。

 

元々MOTO GPではV4エンジンを採用していますから、

市販車でもV4スーパースポーツをリリースするというのは自然な流れです。

現在のL2(V2)スーパースポーツのPanigale(パニガーレ)も最終的には

ファイナルエディションと言う形で幕を閉じることになりました。

公式アナウンスの中ではV4スーパースポーツモデルは2019年までは登場しないでしょう、

といった表現がされているのですが、そんな表現を吹き飛ばすような状況が起こっています。

V4スーパースポーツのスパイショットをキャッチ!

今回まさに開発中であることを裏付けるようなテスト車両のスパイショットをキャッチしました。

スパイショットはこちら!

デザインはかなりPanigaleと似ている印象ですね。

このテスト車がPanigaleをベースにしたものなのか、
そもそもPanigaleのデザインテイストのV4スーパースポーツなのかは、
まだ分かりません。

順調に開発が進めば、今年のEICMA(ミラノショー)ではなんらかの発表があることと考えられます。

もちろんEICMAのタイミングで発売などの発表までいけないとしても、
市販に限りなく近いコンセプトモデルが出たりはするかもしれません。

またそれまでにテスト車両のスパイショットが出るかもしれません。

追加テストのスパイショットもありました!(6/30)

Panigale(パニガーレ)と同じようなフレームのフロントセクションは

トラスではなくアルミのモノコック、リアセクション(シートフレーム)はトラス構造を

取っています。

エンジンリアバンクの後ろ側で排気を巻くような構造もまた現行のPanigale(パニガーレ)

とよく似ており、やはりV4のマシンにもVツインのマシンで培ったエッセンスをしっかりと

入れ込んできている、という印象です。

そしてなんとサーキットテスト映像を入手!

静止画のスパイショットもこれまで複数回キャッチされていましたが、

なんとサーキットテストの映像を入手!

マシンの動きが見えるというのも素晴らしいのですが、

注目すべきはやはりサウンドです!

V4エンジンを採用するMOTO GPマシンと非常に良く似ています。

ご覧ください。

イタリアのミサノサーキットで撮影された本映像。

マシンが小さくて見えにくい部分はありますが、

明らかにツインのエンジンとは異なるエンジンサウンドです。

直4とも異なる、まさにV4サウンド。

 

サーキットを疾走する映像を見て、WSBへの復権の思いを感じます。

ツインエンジンにとってのレギュレーションが正直有利方向に働いていた時、

Ducati(ドカティ)は多くの勝利を収めていました。

 

このところ吸気を絞るようなレギュレーションの変化もあり、

スーパーバイクでの勝利から遠ざかっています。

4気筒という競合とイコールコンディションのエンジン気筒数を

準備し、スーパーバイクにおいても勝利をもぎ取りにくることは間違いないと考えられます。

 

いずれにしてもこのような開発の状況、

期待値であれば2019年まで正式発表が延ばされるということは考えにくいかもしれません。

市販直前マシンのスパイショットがリーク!

このスパイショットはなかなかすごいです。

開発した車両を量産ラインでテスト生産し、

開発時の性能が出ていることを検証するテストを行っている場面、

とでもいうような写真です。

 

そしてモデルのカラーはDucatiレッド!

これまでのブラックのいかにも開発車という風貌とは打って変わって、

美しいバイクになっています。

 

ご覧ください。

こちら!

パッと見一番インパクトの大きいテールライトから写真を載せてしましました。

パニガーレの鋭いテールと尖ったライトともまた異なる、

非常に特徴的なテールライトですね。

 

全体のフォルムはV4でLツインよりも幅が出た関係上か、

少し丸みを帯びて太った印象を受けます。

これに関しては実物をみると端正でカッコ良かった!というオチに期待したいですね。

気になる他社動向は?

HondaもV4スーパースポーツのマシンを開発しているのでは?
というニュースもあるので、近い将来にV4スーパースポーツ対決が発生するかもしれません。

日本勢で強力なV4パワーユニットを量産でも開発しきれるのはHonda(ホンダ)

しかいないでしょう。

 

もちろんSUZUKI(スズキ)もV4パワーユニットでMOTO GPを戦っていますが、

量産でそのV4エンジンのスーパースポーツを開発しきれる資金含めたパワーがあるとは思えません。

 

SUZUKI(スズキ)にはスーパーチャージャーマシンをリリースしたKAWASAKI(カワサキ)に

ターボマシンで太刀打ちして欲しいなぁというのが勝手な思いです。

 

Ducati(ドカティ)のV4スーパースポーツの開発と量産を皮切りに、

各社の各モデルの開発も激化してくれるとユーザーである我々はワクワクする限りですよね。

 

期待して待ちましょう。


Honda V4: The Complete Four-Stroke Story (Crowood Motoclassics)


RACERS volume10 (2011) (SAN-EI MOOK)




この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事