スイスの企業「Parts World」が今までに無いDucati Panigale1200のカスタムマシンを作成しました。
この会社、スイス最大のバイクのアフターマーケットカンパニーだそうで、
これまでにないPanigaleのカスタムマシンを作りたかったのだそうです。
CEO自ら情報収集し、
これまでにPanigaleをベースにしたカフェレーサーが存在しない事を確認し、
今回のカスタムに踏み切ったんだそうです。
世界一美しいスポーツバイクの実現を目指したそうです。
モデル名は「The Blue Shark」です!
この手のモデルを作成する時は、
スーパースポーツマシンが身にまとったカウルを剥いで行くわけですが、
様々な電気制御系ユニットとその配線を隠していくことが非常に大変な作業になるようです。
ライドバイワイヤ・ABS・ウイリーコントロール・データアナライザなど、
美しいマシンを作ると宣言しているのに、
まとまらない配線やハーネスだらけではカッコ悪いですもんね。
基本的にPanigaleのコンポーネントをうまく見せながら、
カフェレーサーにしているわけですが、特徴的なタンクカウルとシートカウルは、
アルミの2mm厚さの板材を加工して作られているというから驚きです!
なんとも美しい。
大手車両メーカーでなくても本気でモノづくりにのぞむ姿勢、最高ですね。
惚れ惚れします。