BMWは、やはりアドベンチャーバイクの先駆けとして、
RシリーズのGSグレードを持っています。
今となっては各社アドベンチャーモデルのラインナップは豊富になってきましたが、
BMW GSはキングオブアドベンチャーとして君臨していますよね。
フラッグシップモデルのR1200GSだけではなく、
小排気量にもGSをラインナップしてきました。
そんな中、今回紹介するのは、
BMW R nineT Urban G/Sです。
対抗馬としてはDUCATI Scramblerのオフロードグレードですね。
R nineT Urban G/Sは1170ccボクサーエンジンで、
110馬力を発揮。
ものすごく速いわけではないでしょうけど、
必要十分なパワーです。
フロント19インチ、リア17インチタイヤでキャストホイールを換装。
これに関してもDucati Scramblerと同じ仕様ですね。
BMWが誇るメーカーとしての歴史や、
歴代のモデルを大切にしながら、今回のR nineT Urban G/Sが検討されていることが良くわかりますね。
映像と画像を見てみると、
やはりシートの配色にレッドを使っているところが新鮮だと感じます。
これまでは比較的保守的な配色が多かったBMWですが、
スクランブラー系モデルの競争激化から、
より個性を出すために施策なのではないでしょうか。
スタイリングがDucati Scramblerと大きく異なるので、
人気は分かれると予測されますが、
良いバイクです。