開発終了間際と考えられるスパイショットが出回りました。
DUCATI スクランブラーのオフロード特化モデルです。
DUCATI Scrambler Enduroといったモデル名になるのでしょうか。
ベースのスクランブラーに対し、
ストロークを延ばしたサスペンション。
フレームにはブレースで補強を入れ、
オーリンズ別体タンク付のリアサスを装備。
もちろんホイールも大径化。
元ネタに依れば、
1960年代のスタイルにインスパイアされながら、
1980年をベースにした、、、、って要は時代時代の良いとこ取りを狙ったデザイン。
DUCATIがどこまで上手にまとめ上げてくるのか、
非常に見ものですね。
思い起こせばDUCATIはかなり積極的にスクランブラーベースの
コンセプトモデルを発信してきています。
オフロード色をかなり強めたモデルになった場合、
アドベンチャー系に牙城にも切り込むかもしれません。
BMW F800GSやTRIUMPH TIGER800あたりとどのように戦うのか、
戦わずに住み分けを狙うのか。
デザインだけではなく、メーカーとしての戦略も見ものです。
そして日本にはいつどのように入ってくるのか、
気になるところですね。
DUCATI Magazine (ドゥカティ マガジン) 2015年 02月号
BMW Motorrad Journal 6(ビーエムダブリューモトラッドジャーナル) (エイムック 3238)
