初心者ライダーから初心者ライダーさんへ
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~女性レーシングライダー幡多選手のモータースポーツ レースを走るまでの い・ろ・は(^^♪~

 

2016年、明けまして(随分経ってしまいましたが)おめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

今回の記事からは、ずっと書きたいな~と思っていた内容の記事を
書かせて頂こうかなと思っています。

私のような初心者ライダーでも、
ロードレース地方選手権でシーズンを通してレースに参戦し、
個人レベルではあるけれどちゃんとしたレース活動ができている。
そんな今日までの道のりを、私なりの”レースのいろは”として
書いていきたいなと思っています!

何だかんだ言ったって、
やっぱりモータースポーツのレースは非日常の世界。
まったくの未知の世界へ足を踏み入れるのって、
なかなか勇気が要るし不安もありますよね。
知らないことばかりで、
周りに教えてもらえる友人知人なんかも居ないとなると…
ますます参加するのもためらわれます。
そこで!初心者ライダーの私が、
どうやってサーキットを走り、
レースに参戦する様になっていったのかを書いていきたいと思います。

レースへのアプローチ方法は、
環境やそれぞれの置かれた状況により全く変わってくると思いますが、
あくまでも参考程度の情報になればうれしいです。

全くレース業界の事を知らないけど興味がある方、
私の様なレースがやりたい女性の方、
社会人になってバイクに乗り始め
サーキット走行などを経てレースにも興味が沸いてきた方などなど…。
そんな方々の何かしらの後押しになり、
レースの世界に足を踏み入れて下さる事を願いつつ…(^^♪

レースの い・ろ・は
☆その1 ロードレースに必要な物って、なに?

もともとの私は、ツーリングライダーをしていました。
社会人になってからバイクに乗り始め、
週末になると当時通っていたショップに集まり、
バイク話に花を咲かせ、友人達と一緒にツーリングを楽しむ、
そんな普通のOLライダーでした。

そこから一転、レースを走る為に必要になるものを集めていくのには、
随分なお金と時間が掛かり、いまだに必要な物全てを揃えれている訳ではありません。
でも、始めるにあたって最低限必要だなと感じたもの、
実際に私が最初の頃に買いそろえた物やレース先輩の方々に貰ったものを書き出してみようと思います。

あくまでも私(初心者)の経験してきたことを基に書いているので、
色々と説明不足や、そんなの知ってるよ~とか、違うんじゃない?とかあると思いますが…
大目に見て読み流して頂けるとありがたいです。

 

1.仲間・友人(ピットクルー)

物ではありませんが、レースをするうえで必ず必要になります。
レースはチーム競技です。一人ではレースにエントリーすることも出来ません。
なので、まずは一緒に戦ってくれる仲間や一緒に楽しんでくれる友人を見つけてください。
周りにレースに興味のある人や経験者がいない場合は、
思い切って既にあるチームに入る事もお勧めです。
レースのいろはを直に教えてもらえます。
実際に私は最初の1年間、大きなレーシングチームに所属してレースを走りました。
無知だった私は、そこで沢山勉強することができました。
でも、ちょっとレーシングチームは敷居が高すぎる…と感じる方が殆どだと思いますので、
まずは自分の友人や知人と一緒にレースを楽しむのがベストだと思います。

 

2.レース用のバイク

当たり前ですが…(笑)レースにエントリーする為のバイクを準備します。
エントリーしたいクラスのレギュレーションに沿った、整備のされたバイクを準備する必要があります。
既に持っているバイクでレースを走りたい場合は、
エントリー出来るクラスがあるか探してみてください。
あれば、そのクラスのレギュレーションに沿った整備をすれば大丈夫です。

 

3.フロントスタンド・リアスタンド

レース用のバイクを準備した時点で必要になるものです。
レースを走る車両はレギュレーション上、
必ずサイドスタンドを外さないといけないのでバイクを支える為に必要です。
フロントスタンドはタイヤウォーマーを使用する際必要になります。

ジェイトリップ(J-TRIP) フロントスタンド ホワイト JT-116WT


ジェイトリップ(J-TRIP) ショートローラースタンド(ホンタイ) オレンジ JT-125QR

 

4.タイヤウォーマー

当初、贅沢品だなぁと思っていた物ですが、レースをする上では必需品です。
コースインした瞬間から温まったタイヤで走れることは、
練習内容の充実や転倒リスクを下げることにも繋がります。
冷えたタイヤで転倒し壊れることを考えたら、買って損はないと思います。

タイヤウォーマー 17インチ(前後セット) 黒

 

5.発電機

殆どの大きなサーキットではウォーマー用の電源がピットまできていますが、
人が多くてピットが取れなかった場合や電源のないサーキットに走りに行った場合、
ウォーマーを温める為に発電機を使います。
なくてもいいけどあった方がいいものです。

ホンダ EU9iK1 entry JN3 正弦波インバータ搭載発電機

 

6.携行缶

燃料を運ぶ為に必要です。
燃料タンクを満タンにして走ってもいいけど…
必要な量だけを都度給油して走った方がバイクが軽くなります。
満タン時と2.3Lしか入っていないときとではライディングの感じ方も大きく変わってきます。

Meltec ( メルテック ) ガソリン携行缶G 20L FX-520

 

7.工具一式

全ての整備をショップなどにお願いする方は必要ないと思いますが、
少しでも自分でバイクの整備をしようと思っているのなら工具は準備が必要です。
どんな工具が必要になるかはバイクを触ってみないと分からないと思うので、
最初は1万円位のセット売りの工具を購入するといいと思います。
私も、整備していて足らないと感じたら都度必要な物を買い揃えていってます。

E-Value 整備工具セット EST-820R

 

8.MFJ公認の装具一式

・レーシングスーツ
・レーシンググローブ
・レーシングブーツ
・フルフェイスヘルメット
・ヘルメットリムーバー
・脊椎パッド
・チェストガード
レースに出場する為に上記の装具はすべて必須となっています。
一つ一つのアイテムが値段高いけど…頑張って揃えましょう!

 

9.トランポ用の車

レース用バイクは公道を走れないため、バイクをサーキットに運ぶために必要です。
高い買い物になってしまいますが…自分の車がトランポだととても便利です。
しかし、年に数回しかトランポが必要ない場合は、レンタカーでもいいかもしれません(^^♪

トランポ―ハイエースをDIYで快適空間に

 

10.ラダー・タイダウン

バイクを車に乗せ固定する為に必要です。
レンタカーの場合でもレンタカーには付いてこないので自分で準備した方がいいです。

折畳式アルミラダーレール【耐荷重量450kg】【6kg】


E-Value ラチェット式ベルト荷締機 ERT-25SR 2PCS

 

11.タイム計測機器

サーキットを走るにあたり自分の速さを計る為に必要です。
贅沢品かな~とは思いますが自分のレベルを知るためにはなくてなならないものです。
計測機器はラップタイマーやGPSロガー、ストップウォッチ等々色々な物がありますが
自分に必要だと感じるものを準備するといいと思います。

LAP SHOT (ラップショット) LAP SHOTIII (12Vバッテリー接続タイプ) [品番] LAPS30

 

こんな感じで、必要だと思うものを書いてみましたが…
初めてのレースに上記の物全てを揃えていったら、…もう、ベテランの域です(笑)
私も一度にすべてを揃えた訳ではなく、少しずつ必要に感じたものから買い足していきました。
実際、初めてのサーキットへ私が持って行った物はというと、
自分のバイクと装具のみ…でした。でも、どうにかなるものです(笑)
分からない事は現地で、隣の人に教えてもらいながら、
工具や部品も貸してもらいながらといった感じでやっていました。

大抵の方々は快く助けてくださいます。
それは大抵の方々がこういった初心者の時期を経験してきて、現状に至っているからだと思います。

だから、まず一番最初に必要になる物は、行ってみる勇気と行動力位でしょうか。
あとは現地でどうにかなります(^^♪
そんなこんなをしていて、その中で自分に必要だと感じたものから
順番に揃えて、レースに向けて準備していけばいいんだと思います。

今回はレースをするうえで必要なもの、をリストアップさせて頂きました。
私なりの内容になってしまいましたが、少しでも参考になれば幸いです。

次の記事は…ロードレースにはどのくらいのお金が必要になるのか。
を書いていきたいと思います。
長文になってしまいましたが、今回も読んでくださりありがとうございました!

それでは!

幡多智子

ロードレース活動を載せたブログもやってます!良ければ見に来てね((´ワ`*))
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