モーターサイクルはその歴史の中で着々と性能を上げて、
かつ軽くなってきました。
クルマもそうですが、性能をキープしながら軽量化をおこなうというのは
非常に大変なことで高度な技術が必要です。
長い期間をかけて少しずつ バイク部品 たちは軽くなっていくものです。
そんな中、20年間かけて、ある大事な部品が10分の1まで軽くなっていました。
それがこちら。
ABSモジュールです。
90年代に登場して20年間、どんどん性能を上げながら軽くなってきました。
出始めは「ABSいらない」とか「ABSない方が短く止まれる」なんて言われたり、
言っている人もいました。
今日ではまずなかなかABSにブレーキング勝負して勝てる人はいないでしょう。
コーナリングをうまく検地して、より複合的な制御もできるABSも登場しています。
みなさんの身の回りには10分の1の重さになったら搭載したいなぁなんていう バイク部品 ありますか?
技術の進歩は素晴らしく、また追いかけていておもしろいものですね。
あ、日本人の開発者もBOSCHで頑張っているようです。