2015年、YAMAHAは非常に元気でした。
MOTO GPをはじめとするレースシーンでの活躍、
魅力的な新モデルも続々登場しました。
(最後にR1の大リコールは痛かったですが。。。)
そんな2015年のYAMAHAの活躍において、
目立っていたのが東京モーターショーでのこのロボット!!
ロッシのライディングに勝つことを目標に掲げたバイク運転ロボット。
バイクそのものに改造を施すのではなく、
量産車のR1に乗れるというところが見ものです。
このロボットですが、先日のCES 2016によると、
更に進化しているとのことです。
2017年には約200km/hでのサーキット走行をさせる、と言っています。
開発のステージは東京モーターショーの時から完全に次のステージに移ったということです。
このロボットは元々磐田のYAMAHAだけでなく、
アメリカ シリコンバレーにある研究所が主導で進めているプロジェクトだそうです。
アップルやグーグルを生み出したシリコンバレー。
HONDAなんかもシリコンバレーに4輪がメインですが研究所を設けており、
ベンチャー企業と連携したり、自動運転の実現に向けた開発を急ピッチで進めています。
HONDA、YAMAHAだけではなくBMWもバイクのIT化には本腰です。
バイク、クルマの世界に久しぶりにイノベーションが巻き起こる日が近そうですね。
やはり2016年、楽しみです。
東京モーターショーガイド 2015―OFFICIAL