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バイクやスクーターも3輪以上が急増中
3輪以上のリーン(傾く)乗り物が流行っていますね。
例えばYAMAHA(ヤマハ)のTRICITY(トリシティ)。
YAMAHAの力の入れようは相当で、NIKEN(ナイケン)というモデルもリリースしました。
(記事はこちらをクリック)
これらのモデルは三輪と言ってもこれまでのトライクなどとは違います。
もちろん四輪のバギータイプとも全く異なります。
しっかりとリーンし、二輪車の特性をなるべく損なわないように設計されています。
東南アジアなどのスクーターが売れまくる新興国では
このYamaha(ヤマハ) の TRICITY(トリシティ)は不調らしいですが、
先進国ではイメージ含めて好調であるようです。
リーンするということ。つまりコーナリングの時に傾くので私はこれらの乗り物をバイクと呼びたいなぁと思います。
4輪 バイク(スクーター)を本気で開発しきったメーカーがある!
そんな中、4輪バイク(スクーター)を正式に世に放っているメーカーがあります。
QUADRO というメーカーの QUADRO 4です!
まずはその素晴らしい性能を表現した映像をご覧ください。
映像こちら!
映像のタイトルが「安全性が楽しさとキビキビ感と出会いました」ですもんね。
まさにそんな印象です!
QUADROは技術面も気合入っています
適当に作られた4輪のトレッドが狭い乗り物って簡単に転倒するんですよ。
また旋回時にリーンする乗り物であれば、リーンしたときに安定していなくては安心してライディングできませんよね。
QUADROはそのような安定性を確保する技術面に非常に力を入れているということが分かります。
分かりやすいテクニカルレビュー映像はこちら。
キーテクノロジーであるリーン機構に関してはしっかりと特許を取得しているようです。
確かにフロントサスの機構部分は少し複雑な構造であるように見えますし、油圧機構もうまく組み合わせているようですね。
最大バンク角が45度というところもやはりすごい。
もちろんモーターサイクルナビゲーター運営陣は2輪のバイクのことがなによりも大好きな連中ばかりですが、この4輪バイク(スクーター)は本当に侮れない乗り物だと思っています。
あえて不安要素を挙げるのであれば、若干複雑な機構の強度や耐久性でしょうか。
正直、国産メーカーの強度耐久性能は非常に高く、テストを繰り返しながら緻密に設計されています。
油圧機構というのも比較的故障の原因になることが多いので、フロントの制御にも関連する油圧システムが安定して作動することは非常に重要です。
このような性能に関しては新車の試乗会ではなく、使い込んでみないとわからない性能であることが多いですよね。
4輪バイク(スクーター)はバリエーションも非常に豊富
装備やカスタム次第ではこのようなSUVチックなモデルも簡単に作れそうです↓
4輪スクーター「 QUADRO Big Q 」はもはやSUV!!(記事はこちらをクリック)
あえて悪路を走りたくなるマシンですね。
SUVが似合う北欧ノルウェーで走ってます!!
映像もあります。こちら
4輪ならではのかなり安定した雪上走行!
2輪でもタイヤを専用のしっかりしたものにしていれば雪上走行は出来ますが、やはりこのようにリーンする4輪バイクには可能性は無限大に感じます。
悪路の走破性に圧倒的な優位性を感じますね。
日本メーカーも3輪、4輪バイク開発を加速中!
日本で戦えるメーカーといえば、やはりYAMAHAでしょう。
YAMAHA MWT-9 新型 3輪バイク がかっこいい!!(記事はこちらをクリック)
なんと YAMAHA が真剣に 4輪バイク の研究開発してます!!(記事はこちらをクリック)
QUADRO は日本での販売網をまだ持っていないと思いますし、
信頼性や部品供給の観点で日本メーカーが我々にとってベストなのは事実です。
YAMAHAはどんどん戦いを加熱させてほしいです。
あ、でもQUADROは3輪も作ってるのね。。。笑
このような乗り物が本格的に普及し流行ってきたときに、
非常に脅威になりそうなメーカーであると思います。
様々なバイク、スクーターの派生の乗り物が増えて、安全で楽しい乗り物に成長していけば嬉しい限りですね。
いつの間に!? 日本で購入できるようになっています!
日本国内の導入がなかなか見えなかったQUADROですが、なんと日本でも代理店ができて、立派なHPまで完成しています!
こちら
試乗もできるようです。素晴らしい!
補修部品や不具合時の対応などはネットワーク的には気になるところですが、単なる輸入代行ではなく、代理店があるのはデカイ!
このようなモビリティが更に世の中に受け入れられていくことに期待するばかりです。