遡るは2008年。
私が初めてMOTO GPをもてぎに観戦しに行ったのは2008年のこと。
ヴァレンティーノ・ロッシがもてぎで優勝し、シリーズチャンピョンを決めた時でした。
それまでバイクと言えば圧倒的にツーリング派であった私がレースに惹かれていった瞬間でした。
当時からカメラは好きで、その時愛用していたのが「PENTAX K100D」。
今販売されているモデルで言うと、
RICOH デジタル一眼レフ PENTAX K-50 DAL18-55mmWR・DAL50-200mmWRダブルズームキット ブラック K-50 WZOOM KIT BLACK 10907
こんなモデルでしょうか。 (気がつけばPENTAXはRICOHと一緒になっている。。。)
使っていたレンズは「TAMRON 70-300」
TAMRON 望遠ズームレンズ AF70-300mm F4-5.6 Di MACRO ペンタックス用 フルサイズ対応 A17P
今もモデルチェンジしながら売っていますね。
一番安く300mmの焦点距離を得られるレンズだったと記憶しています。
当時は何よりお金がなかった笑
今見ると非常にねむーーーい印象の写真。
我ながらPCの画面に色鮮やかに写るロッシを見て感動したものですが、
忘れられなかったのが、
「マシンガンの如く連射音を轟かせる白い大砲のついたカメラ」
カメラ好きなら分かると思います。 キャノンです。
昔からキャノンがニコンとバチバチやりながら動きものに強い、と知ってしまった私はPENTAXからCANONにチェンジします。
そして2010年。
私は「CANON EOS 50D」を手にもてぎへ。
今で言う7Dより少し下くらいの位置づけでしょうか。
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 7D レンズキット EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS USM付属 EOS7D18200ISLK
レンズはキットとして付属していたCANON純正の18-200をつけていました。
マシンガンとまでいかないですが、K100Dの約3コマ/秒から約6コマ/秒 の世界に心を躍らせていました。
PENTAXよりもあっさりとした色味で、露出がオーバー気味、シャッタースピードも速く流れている感じが希薄ですが、
当時の満足度は高かったです。
そしてまた現地で気がつくのです。
「あれ、マシンガンカメラは真四角(正方形)をしているぞ」
気になりだすと止まりません。。。
2013年。
買ってしまったんですね。「CANON EOS 1DⅣ」
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 1D Mark IV EOS-1DMK4
まだ中古で売っているんですね。
これは完全にプロが使うやつです。
私が使ったレンズが、
SIGMA 望遠ズームレンズ APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM キヤノン用 フルサイズ対応
純正に無いラインナップを補うSIGMAらしいレンズです。
デカイ! 重い! は自分が頑張れば良いのです笑
今までの写真とは縁石の流れ方、コントラストの強さ、シャープさ、感動しました。
そして、これだけの機材なら素人でもけっこう良さ気な写真が撮れるんだなぁとも実感。
まぁここまで来ると止まれないわけで、、、
今年、2014年。
最高峰モデル 「EOS 1DX」
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS-1D X ボディ EOS1DX
レンズも刷新 「CANON 70-200 F2.8」 & 「2倍エクステンダー」
Canon 望遠ズームレンズ EF70-200mm F2.8L IS II USM フルサイズ対応
今年の決勝が曇りだったので色味こそ去年と違いますが、何よりミスショットが少ない!!
きれいに撮れる写真が多く、メモリが溢れます笑
私のお気に入り撮影スポットであるもてぎの130Rからのロッシの写真で振り返りましたが、
きれいな写真を撮るコツは、
①デジタルなんだからたくさん撮りまくること。
②良い機材を使うこと
だと私は思います。
「そんなに高いの私に使いこなせないですー」ってみなさん良く言いますが、
厳しい条件になればなるほど、機材のアドバンテージは出ます。
130Rは高速コーナーです。 200kph以上のマシンが目の前をすっ飛んで行きます。
スマホ、コンデジ、ミラーレスではまぐれでピントが合うこともなかなかありません。
幸いにCANON、NIKONに限らず良いハイスペック一眼レフはMade in JAPANです。 HONDA、YAMAHA、KAWASAKI、SUZUKIみたいだ!笑
皆さんも楽しんでみてはいかがでしょうか??
次回は、撮影した写真をもとにライディングをちょこっと考えてみます。