クラシックなスタイルはそのままに、新たに9種のカラーリングが登場
現存する世界最古のモーターサイクルブランド、 Royal Enfield(以下、 ロイヤルエンフィールド)は、 ブランドの象徴的モーターサイクルである「Classic」を再構築し、 新しく生まれ変わったClassic 350を、 2022年3月下旬頃より日本で販売開始することを発表しました。 時代を超えて愛されてきたクラシックな外観はそのままに、 4つのエディションで計9種類のカラーリングを展開します。
Classicの歴史は、 1948年に発売された「Model G2」に遡り、 量産モーターサイクルに初めてスイングアーム式リヤサスペンションを搭載した画期的なモデルとして注目を集めました。 信頼性と美しさを兼ね備えたModel G2のデザインをベースに、 2008年に「Classic 500」と「Classic 350」が誕生。 シンプルでエレガントなデザインというModel G2の哲学を元に、 独特のスタイリングと爽快なライディングを実現するユニットコンストラクションエンジン(UCE)を搭載し、 レジャーモーターサイクルを楽しむライダーの間で人気を博しました。 12年以上の歳月と300万台以上の生産を経て生まれ変わった新型Classic 350は、 世界の中間排気量モーターサイクル市場を再定義し、 この市場をリードしていくとともに、 ロイヤルエンフィールドのレガシーに新たな章を加えるモーターサイクルです。
ロイヤルエンフィールド、 アジア太平洋地域責任者のビマル・サムブリー は、 Classicのレガシーと新モデルの発売について次のように述べています。
「ロイヤルエンフィールドのClassicは、 インドにおける中型モーターサイクル市場を成長・拡大させ、 世界中の若いライダーやベテランライダーの間で、 サブカルチャーとしてのレジャーライドを盛り上げました。 日本ではおよそ300名のClassicオーナーと、 非常に忠実なコミュニティが存在しています。 新型Classic 350はこのレガシーを受け継ぎ、 時代を超えたデザイン言語を反映させながら、 現代的で新しいライディング体験を提供します。 新型Classicは、 従来のレトロな魅力は残しながら、 プレミアムなフィット感とフィニッシュ、 シャシーとエンジンの改良、 そして卓越したライドとハンドリングを実現し、 レガシーの更なる進化を目指しています。 Classicは、 豪華なシートとサスペンション、 そして優れた人間工学により、 圧倒的に乗り心地の良いモーターサイクルです。 業界をリードするモーターサイクルであり、 驚くほどの洗練さと、 楽しいライディングを実感できるでしょう。 私たちはこの新型Classic 350が、 世界の中間排気量モーターサイクル市場を再定義するものと確信しています。 中型モーターサイクルというセグメントに焦点を当て、 ライダーコミュニティーに独特の魅力を与えることに注力した新型Classic 350は、 アジア太平洋市場におけるロイヤルエンフィールドの成長と野望をさらに加速させるものと信じています。 」
新型Classic 350には4つエディションが用意されており、 計9種類のカラーバリエーションを展開します。
- Classic Chrome (クラシッククローム) / 販売価格:603,900円(税込)
1950年代の英国製モーターサイクルの豊かな外観と雰囲気を反映した、 際立ってプレミアムなエディションです。 Chrome Red(クロームレッド)とChrome Bronze(クロームブロンズ)の2色でデュアルカラータンクが用いられ、 1950年代にロイヤルエンフィールドが付けていたタンクバッジが過去の勲章を忠実に再現しています。
左からChrome Red、 Chrome Bronze
- Classic Dark (クラシックダーク) / 販売価格:600,600円(税込)
クラシックダークシリーズは、 Classic 350を若々しく都会的にカスタムしたモデルで、 カラーはStealth Black(ステルスブラック)とGunmetal Grey(ガンメタルグレー)の2色です。 クラシックダークシリーズには、 アロイホイールとチューブレスタイヤが装着されています。
左からStealth Black、 Gunmetal Grey
- Classic Signals(クラシックシグナルズ) / 販売価格:583,000円(税込)
Marsh Grey(マーシュグレー)とDesert Sand(デザートサンド)の2色で展開するクラシックシグナルズシリーズは、 ロイヤルエンフィールドと軍の歴史を記念して作られたモデルです。 バッジやグラフィックが施され、 タンクには固有のナンバーが刻印されています。
左からMarsh Grey、 Desert Sand
- Halcyon (ハルシオン) / 販売価格:577,500円(税込)
ハルシオンシリーズは、 その名の通りClassicのレガシーを讃え、 輝かしいレトロクラシックな外観を反映しています。 カラーは、 Green(グリーン)、 Grey(グレー)、 Black(ブラック)の3種展開です。
<新型Classic 350の特徴>
インドと英国にあるロイヤルエンフィールドの最先端テクノロジーセンターを拠点に、 デザイナーとエンジニアのチームによって設計・開発された新型クラシック350は、 最高の乗り心地を実現するために細心の注意が払われています。 剛性を高めた新設計のシャシーにより、 速いコーナリングスピードでも自信を持って走行でき、 直線ではしっかりとした安定感が得られます。 また再開発されたフロントとリアのサスペンションにより、 長時間のライディングでも快適なサドルを実現しました。 人間工学に基づいた乗り心地と信頼感のあるブレーキングで、 Classicは俊敏でレスポンスの良い乗り心地を実現し、 全体のライディング体験を向上させています。
エンジン・ギア:
新型Classic 350には、 「Meteor」に搭載され世界中で高い評価を得ている最新の349cc空冷単気筒エンジンを搭載し、 新たなレベルの快適性、 スムーズさ、 洗練された乗り心地を実現しています。 最高出力20.2bhp/61500rpm、 最大トルク27Nm/4000rpmを生み出すことで、 力強い低音域のサウンドと、 スムーズなリニアパワーデリバリーを実現し、 快適なライディングを可能にしています。 また、 新型Classicは振動をカットする一次バランサーシャフトを採用しており、 スムーズで快適な操作性を路上で実感できます。 最適化された5速ギアボックスにより、 ギアシフトは鮮明かつスムーズに行われ、 力強い加速とゆったりとした走りの双方を実現しました。
ブレーキ:
全バリエーションに、 デュアルチャンネルABSと前後ディスクブレーキが装備されています。
デザイン:
戦後の英国製モーターサイクルの特徴である、 フロントからテールまでの流れるようなラインで強調された視覚的調和は、 Classic 350の視覚的な美しさを踏襲しています。 またティアドロップ型のタンク、 キャスケード、 パイロットランプ付きの新しいヘッドランプなど、 ロイヤルエンフィールドの特徴的なスタイルを採用しています。
シート・ポジション:
サドル上でより快適な時間を過ごせるよう、 新型Classicでは新たにソフトフォームのクッションパッドを備えた幅広のシートを採用しました。 また新しいハンドルバーを採用し、 ライディングポジションを細かく調整することで、 Classicのフィーリングを維持しながらも快適性を向上させています。
パネル:
液晶パネルを搭載したデジタル・アナログ式のインストルメントクラスターを新たに採用し、 現代的な要素を取り入れています。 ハンドルバーの下にはUSB充電ポートが装備され、 外出先での急速充電にも対応します。
純正アクセサリー:
新型Classic 350の多機能性、 快適性、 実用性、 スタイルを向上させるため、 幅広い純正アクセサリーが用意されています。 特定のテーマに沿った35種類のオーダーメイド・オプションが含まれているため、 ライダーは好みに応じてモーターサイクルのフォルムと機能を高めることができます。 ロイヤルエンフィールドのアクセサリーには3年間の保証が付いており、 モーターサイクルと一緒に設計、 開発、 認証されています。 Tシャツやライフスタイル・アクセサリーなどのライディングギアはClassic 350にインスパイアされてデザインされたもので、 ライダーの自己表現をさらに豊かにします。
<ロイヤルエンフィールドについて>
1901年に最初のモーターサイクルを製造したロイヤルエンフィールドは、 現在も生産されている世界最古のモーターサイクルブランドです。 インドの自動車メーカー、 Eicher Motors Limited(アイシャ―・モーターズ)の一部門であるロイヤルエンフィールドは、 そのユニークで個性的なモダンクラシックバイクで、 インドにおける中間排気量のモーターサイクルセグメントを創造しました。 インドのチェンナイに新たな製造拠点を設けたことで、 モーターサイクルの需要急増に対応し、 急速に生産を拡大しています。 過去5年間、 毎年40%以上の成長を遂げてきたロイヤルエンフィールドは、 世界の中間排気量モーターサイクル市場において非常に重要な存在となりつつあり、 魅力的で乗っていて楽しいモーターサイクルを製造することで、 この市場を再構築することを目指しています。 インドの主要都市に直営店18店舗、 大型店940店舗、 スタジオ店500店舗を展開しており、 日本を含む世界50カ国以上にモーターサイクルを輸出しています。
ロイヤルエンフィールドのブランドやモーターサイクルに関する詳細は、 下記公式ウェブサイトをご覧ください。
http://www.royalenfield-tokyoshowroom.jp/