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BMWのキングオブアドベンチャーバイクがついにフルモデルチェンジ!
BMWがオフロードコースでR1250の後継モデルであるR1300GSのテスト車をテストしている様子がスパイショットされました!
今回の画像のソースはこちら(MOTORCYCLE.COMさん)です。
まずはスパイショットを見ていきましょう。
いかにも開発車というルックスです。
まだまだ開発中であるこのモデルですが、大きく変化するであろう仕様に関して見ていこうと思います。
最新機能であるアダプティブ・クルーズコントロール!
まずヘッドライト付近を見てみると、アダプティブクルーズコントロール用のレーダーセンサーを装備するのに最適な場所が用意されていることが分かります。また、リアのセクションを見てみるとナンバープレートのステーのあたりに後方の死角検出用のリアレーダーも備えていそうです。
アダプティブクルーズコントロール付きのバイク、少々ドキドキしますが是非とも乗ってみたいですね。
完全新設計水冷1300ccエンジン!
スパイショットを見た時に様々な偽装に驚かれた方も多いかと思いますが、エンジンまわりで気になるのは、
・シリンダーヘッドのカバー
・大型のラジエーター
です。
現行のR1250GSは水冷骨格になったエンジンを採用しているわけですが、実はシリンダーヘッド部まで水冷になっていません。
シリンダー部は水冷ですが、ヘッドまで水路が回っていないんです。
新しいR1300GSのシリンダーヘッドがカバーに隠れているということは、新設計エンジンがシリンダーヘッドまで水冷であることを示していますね。
ラジエーターに関してもテスト車だからかもしれませんが、かなり大型であることが見て取れます。
冷却能力も大幅に上がりエンジンの出力もこれまでで最大になるのではないでしょうか。
かなりコンパクトなサイレンサーや車体まわり!
もう一つ目立つのがかなりコンパクトなサイレンサーです。
排気量アップしているにも関わらずサイズが小さくなっています。
通称弁当箱と言われるような、キャタライザーの詰まった排気系はエンジン車体下部に配備され大型化される可能性が高いですね。
その他フレーム周りやフロントサスペンションなど大物車体部品も刷新され軽量化が図られるものと考えられます。
世界中のライダーや二輪メーカーが注目するR1300GSですので、フルモデルチェンジは楽しみですし期待大ですね!