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ブレーキの老舗ブレンボが60周年を迎え新たなコンセプトを提案!
イタリアのブレーキシステムの巨匠、ブレンボは、新しいコンセプトのブレーキキャリパーのビジョンを発表しました。カスタマイズ可能なLEDと画期的なコネクテッド機能を装備しています。
ブレンボは60周年を記念して、新しいGセサンタコンセプトを発表しました。セサンタはイタリア語で”60”という意味です。
そもそもブレンボの成り立ちは?
ブレンボは、ブレーキシステムを専門とする小さなワークショップとして始まり、1961年にイタリアのベルガモで設立されました。
設立して60年になるわけですが、モータースポーツ界では圧倒的なシェアを誇っています。シェアだけではなく世界的ブレーキシステムのリーダーと言っても過言ではないですね。
現在(2021年時点で)MotoGPの全てのファクトリーチームは同じブレンボブレーキを採用しています。
ブレンボの最新テクノロジーに迫ってみます。
コネクテッド技術ということで、スマートフォンに接続されます。
かなり存在感のあるLEDが見えますが、インターフェースとしての意味合いだけではなく、デザインの美しさの側面もあるようです。
LEDをスマートフォンからリモートでアクティブにすると、駐車されているオートバイを見つけるに役立ちます、とブレンボは説明しています。
でもブレーキキャリパーのレイアウト的にそんな使い方できるんでしょうか。。。苦笑
あとはブレーキキャリパーとスマートフォンを接続して一体何をするのか、疑問です。
これに関しては、ブレンボも明確な機能の提示をしていません。
最後に、あくまで着せ替えブレーキキャリパーといった印象ですが、ブレンボが公開している映像も是非ご覧ください。