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4stミニバイクの名車のGROM/MSX125がついにフルモデルチェンジ!
コロナの影響で秋のモーターサイクルショーシーズンが寂しいですが、新車公開が少しずつ盛り上がってきました。
欧州とタイでGROM/MSX125が公開されましたので見ていきたいと思います。
まずは公式映像を見てみましょう!
タイのホンダの販売会社の映像です。
新車発表のプロモーション映像ながら、いきなりカスタムの映像がてんこ盛りです。
サブタイトルも”MOD IT YOURSELF”ということで自分流をこのバイクに表現することを勧めていますよね。
映像にも出ていますが、カラーバリエーションも豊富です。
気になるスペックは!?
これまでのGROM(グロム)のコンセプトとは大きな変更はないのですが、さっそくスペックも見てみましょう!
エンジン | 2バルブ空冷単気筒 |
排気量 | 125cc |
ボア×ストローク | 50.0mm x 63.1mm |
圧縮比 | 10.0:1 |
最大出力 | 7.2Kw @ 7250rpm |
最大トルク | 10.5Nm @ 5,500rpm |
オイル容量 | 1.1リットル |
燃料噴射 | PGM-FI |
燃料タンク容量 | 6.0リットル |
バッテリー容量 | 12V 3.5AH |
ACG出力 | 200W / 5000rpm |
クラッチタイプ | 湿式多板クラッチ |
ミッション | 5速リターン |
フレーム | スチールモノバックボーンフレーム |
何よりも大きな変化は4速から5速になったところですかね。
エンジンを見てみると、パワーは向上、トルクはわずかに低下しています。欧州モデルの排気ガス規制EURO5適合の影響も出ているものと思います。
ギヤレシオも見直してあり、最高速も若干の向上がみられるとのこと。
エンジンやミッション系の変化点はともかく、わかりやすい一番の変化点は、マシンのフェアリング、エクステリアデザインですよね。
正直、全モデルからスタイリングがかなり変化しています。
かつ、公式映像でもわかるようにタンク周りの大柄なフェアリングを簡単に着せ替え出来ちゃうという面白さもあります。
6本のボルトで固定されているということで、最近のモデルのように複雑なツメではめ込まれていないので着せ替え時にカウルを壊すことも少なそうです笑
やはりカスタマイズをかなり強く意識したモデルです。
タイのホンダのアフターパーツブランドH2Cもモデルリリースと同じタイミングでかなり多くのカスタマイズパーツをラインナップしています。
シートもフラットで特徴的ですよね。
オフタイヤでも履いたらそのままオフでも楽しめそうな、アグレッシブにライダーが動くことを許容しているシートですよね。
(当然本格的なオフロードを走るにはサスペンションストロークが足りないと思いますが。)
シート高はとっても低い761mm!
足回りは、フロントには31mm径の倒立フォークと2ピストンキャリパーと220mmディスク、リアにはシングルピストンキャリパーと190mmディスクという設定。
ホイールは12インチ。
車重も103kgということでやっぱり軽い!
日本に導入されるのか?
日本にも確実に入ってくるでしょうし、グローバルモデルということでコスト的にも期待できます。
楽しみに日本への正式導入を待ちましょう!
(おそらく待ちきれずにSOXさんとかが輸入してくれるんだろうなぁ笑)
早速この新型GROM/MSX125の情報を発信してみると、、、
「旧型のデザインの方が好きだ」
という声がありました。
こちらは旧型。
皆さんは旧型と新型、どちらがお好きですか?