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2019年のEICMA(ミラノショー)での衝撃マシンBimota TESI H2がついに発売!
Bimota(ビモータ)のアイデンティティと言っても過言ではないフロントハブステアの機構に、Kawasaki(カワサキ)の象徴ともいえるH2のスーパーチャージャーエンジンを搭載したモデルTESI H2.
モデルの登場自体にも驚きましたが、カワサキとビモータのビジネス的な提携にも衝撃が走りました。
昨年のEICMA公開デザインとほとんど変わらない量産の外観仕様になっています。
見ていきましょう。
TESI H2のスペックを見ていきましょう。
今回、欧州からの情報で明らかになってきたスペック。まずはエンジン。
・231馬力(170kW)の4気筒スーパーチャージャーエンジン
ラムエア過給時には、242馬力(178kW)を発揮
※カワサキ H2と同スペック
そのほかの詳細スペックも一挙に見てみましょう。
フレーム材質: アルミ合金
エンジン: 水冷4気筒DOHC 4バルブ スーパーチャージャー過給
排気量: 998cc
ボアxストローク: 76.0 mm×55.0 mm
圧縮比: 8.5:1
最大出力: 170 kW(231 PS)/ 11,500 rpm(Ram Air使用時)(178 kW(242 PS)/ 11,500 rpm)
最大トルク: 141N・m(14.4 kgf・m)/ 11,000 rpm
燃料容量: 17L
ミッション: 6速リターン
ギア比: 1°3.188(51/16); 2°2.526(48/19); 3°2.045(45/22); 4°1.727(38/22); 5°1.524(32/21); 6°1.348(31/23)
一次減速比: 1.551(76/49)
最終減速比: 2.444(44/18)
クラッチ:湿式多板
エンジンオイル容量: 5L
全長: 2074 mm
全幅: 770 mm
全高: 1155 mm
ホイールベース: 1445 mm
最低地上高: 140 mm
シート高: 840 mm(+/- 10 mm)
キャスター角/トレイル: 21.3°/ 117 mm
フロントサスペンション: アルミ合金スイングアーム
ホイールトラベル: 100 mm
リアサスペンション: アルミ合金スイングアーム
後輪トラベル: 130 mm
フロントタイヤサイズ: 120/70Z R17
リアタイヤサイズ: 200 / 55Z R17
フロントブレーキ: ダブルディスク330 mm
リアブレーキ: シングルディスク220 mm
乾燥重量: 207kg
気になるBimota TESI H2お値段は?
2020年10月から欧州で販売開始。64,000ユーロです。
日本円で約800万円ですね。
国内にもごく少数になるかとは思いますが入ってくることでしょう。
近くオフィシャルな発表が入る見込みです。