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往年の名車CB750F(CB900F)がよみがえる!
ヤングマシンなどでもスクープされていましたが、現在販売中のCB1000RベースのCB998Fが市販されるということなんでしょう。
CB-F コンセプトは、昨年CB誕生60周年の節目を機に、改めてCBシリーズの歴史を振り返り、Hondaを代表するスポーツバイクであるCBの“守り抜くこと・変革すること”を徹底的に議論し、導き出した提案の一つです。
その60年の歴史の中でCBの盤石化に寄与し、北米などのレースシーンでも活躍した日本発のグローバルモデルとして、一時代を画した「CB750F」(輸出モデル:CB900F)に敬意を込め、デザインモチーフを踏襲しながら最新の技術で仕上げたチャレンジングなモデルです。
エンジンは、伸びやかな吹け上がりや、力強いトルクを持つ水冷・4ストローク・DOHC・4バルブ・直列4気筒998ccを搭載。フレームは、軽量な高張力鋼のモノバックボーンを採用。足回りには、市街地からワインディングまで路面追従性に優れ、上質な乗り心地を提供する倒立フォークをフロントに、アルミ製の軽量片持ちスイングアームのプロアームをリアに採用しています。なお、このCB-F コンセプトをはじめ、「第36回 大阪モーターサイクルショー2020」「第47回 東京モーターサイクルショー」で展開を予定していたHondaブース及び全29台のさまざまなカテゴリーの二輪車を、3月27日(金)よりHondaのホームページにて、「Honda バーチャルモーターサイクルショー」として公開いたします。
公式HPでもばっちり往年の名車CB750F(CB900F)が登場し、自社のモデルでありながら”敬意を込め”と表現しているところが何とも面白いですね!
CB-F コンセプトのフォトギャラリーです!
ばっちりとCB-F CONCEPTという文字が映ったメーターディスプレイ。
2眼の針メーターじゃないんですね。
この辺りは往年のファンはがっかりするかもしれません。
細かい部分ですがグリップのデザインが面白いですね。
内側と外側で全くデザインパターンが異なります。
一体型シートですが、ことなる表面の質感や材質でデザイン性と機能性を両立しているんでしょう。
CB900F、CB750Fといえばというこの角ばったタンク。
デザイン踏襲ですね。
ヘッドライトの造形には正直驚きました。かなり薄くなっていたりするのでLEDを使った凝ったデザインになるとは思うのですが、コンセプトモデルがここまで真っ白だと、量産モデルがカッコよくなるのか不安です笑
全体のデザインもCB900F、CB750Fの踏襲です。
テールランプを含めたテールのデザインも面白いですね。
昔は無かった赤いウイングマークのエンブレムバッジが良いアクセントになっています。
なぜリアがツインショックではなくモノショックなんだ!?とか
正直、色々な賛否両論ありますが、うまくまとまったデザインですよね。
ライバルはKawasaki(カワサキ)のZ900RS!?
往年の名車の復活モデルで最近ヒットしているのが、カワサキのZ900RSですよね。
ZかCBか。その言葉を聞いただけで興奮してしまう世代も多いはず。
このZ900RSのヒットを完全に意識した今回のホンダCB-Fコンセプトであることは言うまでもないですね。
復活モデルで話題になった車種と言えばスズキのカタナもありますよね。
こちらのモデルも正式発売前から賛否両論がありましたが、間違いなくバイク業界を盛り上げたモデルです。
今回コンセプトで公開されたHonda(ホンダ)CB-Fコンセプトも往年のバイクファンのみならずこれから大型バイクに乗りたいユーザーにも受け入れられていくモデルになると良いですね。
例えばこんなカスタムバイクみたいにとにかくカッコよい仕上がりになると嬉しいですよね。
あるいはいっそこっちの方が良いよー!
と6気筒バイクのコンセプトを思い出す人もいるみたいです。
続報は追いかけたいと思います!