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Hondaはネオレトロモデルに190ccで切り込む!
250cc以下のネオレトロモデルが盛り上がっています。
先日はYamaha(ヤマハ)がタイでXSR155を公開しました。
エンジンとフレームをうまく流用しながら、コンポーネントのデザインにこだわっており、日本のバイクユーザーからの反応も上々でした。
そんな中、Honda(ホンダ)が出した250cc以下のネオレトロモデルの回答はこのモデル!
CBF190TRです。
ご覧いただくとわかるように、XSR155よりはかなり武骨なデザインですが、細部へのこだわりを感じますよね。
ホンダの方が先進的なイメージを与えるネオレトロ。ヤマハの方がオールドなイメージのネオレトロ。
といった印象。
もちろんこれは個性の領域であり、どちらが好きかは意見の分かれるところでしょうね。
ベースとなっているモデルはCB190シリーズ。
中国で生産されているモデルです。
日本での正式販売はホンダとしては行ってはいないものの、SOXをはじめとする大手のバイク販売店が輸入して販売しております。
おそらくCB190TRも日本で手に入る日が来ることと考えられます。
こだわりの各部品・コンポーネントを見てみましょう。
XSR155でも驚いた部品デザインへのこだわり。
CB190TRでも部品レベルの画像を見てみましょう。
まずはフロント周り。
ヘッドライトはプロジェクターのLED。
フォークは倒立。
ブレーキディスクもウェーブが切ってあり、しっかりトレンドを押さえています。
サイレンサーはトライアングルタイプ。ただの丸井筒形だったりするとがっかりしちゃいますからね。。。
冷却系や吸気への影響の有無はさておき、カウリングのデザインにもこだわりを感じますね。
タイヤはスクランブラー調の大き目のブロックをチョイス。
見た目だけではなくABSも装着されているのは嬉しいところ。
引き続き、カウリング。造形へのこだわりは感じますが、シルバーのパーツが樹脂の一体成型で塗装が安っぽかったりすると実物を見た時にチープな印象を受けるかもしれません。
タンクをフロント側で止めているプラスビスも少し残念。
リアショックはオーソドックスなものですね。
この写真では見えていないですが、スイングアームが角材ぶった切り仕様なのは残念。
XSR155は複雑な造形をしていました。
メーターのサイドからはUSB電源が取り出せます。
ここらへんのユーティリティーはとてもお上手。
ビッグバイクと比べるともちろん見劣りしますが、デザインにもこだわりつつ、非常に見易そうなメーター。
良いバランスでまとめてきたなぁ、という印象です。
シートはXSR155とよく似ていますね。カラバリをシートにも持たせると個性が際立ちそうです。
モデル名のロゴについてはかなりのこだわりを感じますね。
なんとなくCBr190TRに見えてしまうのは筆者だけでしょうか。。。笑
もう少し頑張って!という部分もありますが、モデル全体としてきれいにまとまっていますね。
カラーバリエーションは4色!
カラバリはオーソドックスな4色ですね。
ブラック、イエロー、シルバー、レッドになります。
最近のHonda(ホンダ)のネオレトロによく使われるカラーですね。
まずは公開された画像を基に、モデルの全容を見てみました。
引き続き、スペックや日本導入の目途など、調査を進めます!