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ヤマハの人気モデルMT-07のモデルチェンジが来る。
2014年のデビュー以来、世界中で好評なセールスを記録しているYamaha MT-07。
特に人気を博している欧州の規制に対応し、さらなる機能向上に向けてモデルチェンジがありそうです。
モデルチェンジでの変更点は?
エンジン
689ccクロスプレーンのパラレルツインエンジンの骨格は現行流用。
欧州の排ガス規制ユーロ5に対応するための機能変更が見込まれる。
Yamaha R125で採用された可変バルブタイミングが投入される可能性もあり。
この手の機構は排ガス浄化のみならず、低中速のトルクなどエンジン性能そのものを向上させることもあるのが素敵ですよね。
触媒を巨大にしました!ではつまらないです。
確かにテスト車両を見ると、複雑な機構の検証をしているようにも見えます。
せっかく個性的な2気筒エンジン。性能面でも大幅向上を果たし、ライバル車を圧倒してほしいものです。
メーター&コネクテッド機能
メーター含めた周辺コンポーネントが巨大化されています。
もちろんテスト車両なので各部のサイズ感で何かを特定することは難しいですが、これまでのモノクロLCD液晶ではなく、フルカラーTFT液晶の採用が検討されていると考えられます。
KTM 790DUKE、BMW、TriumphもミドルモデルまでフルカラーTFT液晶とブルートゥースを用いたスマホコネクト機能を有しています。
国内メーカーは少し遅れ気味のこの領域。
Yamahaが切り込んでくる可能性は高いと思われます。
最新メーター採用による価格上昇も気になるところではありますね。
車体、足回り
画像を見るとジオメトリの小変更が行われている可能性がある部分はそれなりにありそうです。
エンジンも骨格流用なので、フレームも完全新設計ではなく現行品の流用領域を広げてくると考えられます。
ブレーキもABSの性能アップがあることは間違いなさそうです。
まとめ:いつがMT-07の買いか?
2021年にモデルチェンジすることを考えると、2019年の後半に開発大詰めとなります。
電子制御含めてどこまでの機能拡充が発生するか、まだ詳細情報はありませんので、夏に向けてMT-07やMT-09が欲しい方は今が買いでしょう笑
かなり良いバイクです笑
続報追いかけます!デザインも気になります!
ソース
MCN:https://www.motorcyclenews.com/