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新型Honda CRF1000L AfricaTwin(アフリカツイン)アドベンチャースポーツ!
EICMA(ミラノショー)で新型のHonda(ホンダ)CRF1000L Africa Twin Adventure Sports(アフリカツイン アドベンチャースポーツ)を公開しました。
イメージカラーはHonda(ホンダ)が得意とするトリコロール。
Adventure SportsということでこれまでのAfricatwin(アフリカツイン)と比較してツーリングに特化した装備などが装備されていますね。
※以下事前情報まとめ。
好評のAfrica Twin(アフリカツイン)になんとビッグタンク搭載のラリーモデルが追加!
発売開始以来、好評なセールスを続けてきたAfricaTwin。
アドベンチャーモデルの王者BMW R1200GSには装備仕様やスペック的に及ばないものの、
オフロード性能の高さなどは高く評価されてきました。
大きなグレード分けとして6速マニュアルトランスミッションとDCT(デュアルクラッチトランスミッション)の2仕様がある以外は基本的に統一されたモデル展開でした。
ただ非常に人気のモデルですから、いずれは色々なバリエーション展開があるだろう、と思われていたわけです。
ラリーモデル、ビッグタンク。
アフリカツインのイメージにピッタリですね。
これまではカスタムマシンでCRF1000L(アフリカツイン)の世界観の拡がりを表現
メーカー純正の派生グレードの登場はまだないわけですが、ショーモデルなどでカスタムコンセプトが度々出展されていました。
例えばこちらはより軽快感を増したエンデューロスポーツコンセプトです。
カウリングはよりシンプルになり、ブロックタイヤを履き、まさにオフロード性能をしっかり上げてきた、というモデルですね。
一方こちらはモタード仕様。
カウリングをシンプルにしているのはエンデューロコンセプトと変わりませんが、太いオンロードタイヤを履き、文字通りモタード仕様になっています。
これまでに色々な表情やアフリカツインの世界観の拡がりを見せてくれました。
そしていよいよ、メーカー純正のビッグマイナーチェンジが登場しそうです。
アフリカツインが採用するビッグタンクはEICMAで発表!
ビッグタンクとはまだ名言していませんが、Hondaから公式ツイートもありました。
Adventure Sports, coming soon. 6 November. #TrueAdventure pic.twitter.com/kmo3DgM3B9
— Honda UK Motorcycles (@HondaUKBikes) 2017年10月25日
11月6日に発表。そうEICMAですよね。
確実にEICMA(ミラノショー)で新型アフリカツインの発表があると考えられます。
そしてビッグタンクに関してもパテントが出ており、MCNが現行モデルとの比較をしています。
タンクの全部をワイドにして全体的にもボリュームを出すことで容量をアップしているようです。
ここまで大きな変化をするのであればタンクだけ変更ということは無いでしょう。
よりアドベンチャーツーリングに適した足回り、パニアなどのツーリングパッケージ、あるいはエンジンガードやカウル周りをパイピングでガードなど、様々な装備追加が考えられます。
Honda(ホンダ)としてはこのアフリカツインで、いよいよBMW R1200GSを本気で迎撃するつもりなのかもしれませんね。
ただ電子制御系のデバイスの装備状況がBMW R1200GSの足元にも及んでいないのが実態です。
電子制御サスペンション、クルーズコントロール等々、真っ向勝負をするのか、別の切り口で戦うのかはっきりさせた方が良いでしょうね。
欧州のメディアによってはR1200GSではなくF800GSなどとの比較インプレなども見られます。
今回のEICMAで今までの曖昧さを払拭するようなモデルを見せてほしいものです。