以前から2輪だけではなく、4輪も積極的に電動車展開してきたBMW。
BMWのアイデンティティーであるボクサーエンジンのイメージをうまく生かしたデザイン
なども非常に好印象でした。
そして今回はBMWが本気で作ってきた電動スクーター
BMW C Evolutionが公開となりました。
車両は2タイプあるということ。
(ヨーロッパのカテゴリー対応したモデルもあります)
注目すべきはやはり世界展開モデルの方。
19 kW (26 HP)のモーター出力で、
これは先代モデルより?8 kW (11 HP)の出力アップ。
最大出力は35 kW (47 HP)です。
バッテリー容量は97 Ah。
航続距離は160kmで、最高速度は129km/h。
時速50km/hまでの到達時間は2.8秒です。
動力性能を見るとやはりガソリン車に見劣りするような印象です。
どうしても2輪車の場合、スペース/レイアウトの仕方が4輪よりも
難しくうまく電動車のスペックを出すのが難しそうです。
ガソリン車自体の性能も非常に高いですから、
2.8秒あればスーパースポーツ100km/h出るじゃん。とか考えちゃいます。
(もちろん比較すべきではないのですが、数字が浮かんじゃいます)
しかしながら大手メーカーとして、
我々が考える電動車はこれだ、と打ち出してきたことに価値があります。
車両価格も?15,000 ($16,840)とまだまだ高価ですが、
これからの更なる進化と、日本勢の追従に期待をしましょう!