ボンネビルと言えば、Triumph(トライアンフ)で
フラッグシップモデルの名前に使われるほど、特別な存在です。
その昔、日本車ではなく英国車が二輪の性能で群を抜いていた時もありました。
そんなころからボンネビルでの最高速チャレンジは行われており、
そこで活躍したTriumph(トライアンフ)のマシンにまさに
Bonneville(ボンネビル)というモデル名をつけたんですね。
そのボンネビルのスピードチャレンジに今年トライアンフから挑戦しているのが、
有名な人気マン島TTレーサーのガイ・マーティン。
彼の破天荒なキャラクターと、レース界での活躍はなんと映画にもなっています。
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煌びやかな部分だけではなく、
マン島TTの抱える問題やライダーの負傷・死亡をリアルに表現した作品です。
一見の価値ありです。
そして、今年のボンネビルスピードチャレンジでガイ・マーティンは
トライアンフの持つ最高速記録を塗り替えました!
ガイ・マーティンが初めてチャレンジ車両と出会った時から、
記録達成までが様々な映像でまとめられています。
ご覧下さい。
マシンはトラインフロケットⅢのエンジンにターボチャージャーを搭載した
スペシャルカスタムエンジンで、その馬力はなんと、、、
1000馬力
そのマシンで274.2 mph (441.28 kmph)笑
なかなか検討のつかない数字ですよね。
日本では知名度もそこまで高くないこのチャレンジですが、
欧米では格式あるレースとして認識されています。
そんなレースでありながら、プロだけではなく、
アマチュアレーサーの参加も多く、
そのためクラス分けもしっかりなされているようです。
世界最速。
この言葉を堂々と語れるのは良いですよね。
日本のレース文化ももっともっと発展させなければなりませんね。