※更新内容を赤字で書いています。
MOTO GPの歴史に深く残ること間違いなしの ロッシ マルケス セパン 問題。
純粋なチャンピョンシップの争いではなく、この2人の問題が話題を独占しています。
もう良いから、最終戦のヴァレンシアに集中しようよ、
と言いたいところですが、やはり世間は動向を追いかけています。
ざっくりとまとめてみました。
目次
■ロッシキック?マルケス転倒映像に関して
問題となっているロッシがキックした?
マルケスがぶつかりにいった?映像ですが、
映像は3種類あります。
①コーナーアウト側からの映像
②マルケス車載リアカメラ映像
③ヘリコプター映像
連日だれかがYoutubeに映像をアップしては、ドルナの削除申請が入り消えていく、という感じです。。
まさに世間の反応のように、いかようにも解釈できる映像です。
お互い冷静さを欠いていた可能性がある、くらいしか我々は言えないような気もします。
時間が経ち、当人の本音が公開される日が来れば良いと思います。
■各者の反応
ロッシとYAMAHAはマルケスがぶつかってきた。
ペナルティーは厳しすぎる。
マルケスとHONDAはロッシに蹴られた。
出されたペナルティーに従う。
といったところです。
●ケーシーストーナーはロッシに否定的な意見をツイートしています。
(記事はこちらをクリック)
●ロッシはスポーツ案件を扱う裁判所にペナルティーの撤回もしくは軽減を求めて提訴しています。
スポーツ仲裁裁判所がロッシノペナルティの施行停止要求を却下しました。
これにより最終戦のロッシの最後尾スタートが決定です。
●HRC中本氏は
「マルケスのブレーキレバーがロッシに蹴られており、それはデータで見て取れる。」
「FIM、ドルナ、報道機関から要請があればそのデータを開示する。」
と言っています。
●モビスターYAMAHA
すぐにHRC中本氏のコメントに反対声明を発表。
現役MOTO GPライダーの反応は様々です。
●ロレンソ
「ロッシへの敬意はなくなった。」
またロレンソはロッシが提訴したスポーツ仲裁裁判所への介入を申し出たが、却下された。
●ペドロサ
ロッシがレース後の会見に来なかったことにのみ触れ、
あまり関与したくない様子。
●イアンノーネ
「ロッシは助けたい。なんとかしたい。」
●ヘイデン
「(一緒にレプソルホンダを走っていた時)ロッシはいつもフェアでクリーンだった。二枚舌を使うようなことはない」
■この状況に対してドルナがヴァレンシアGP前にとった行動は、、、
これがびっくり。
なんとレース事前の記者会見キャンセル。。
反対意見も出そうですが、個人的には悪くない行動だと思っています。
ヴァレンシア前の記者会見をおこなったとすれば、終止 ロッシ マルケス セパン問題の話題でしょうし、
そもそもセパンの記者会見でロッシがマルケスを非難したところから何か起こりそうな空気感になっていました。
今一度、純粋にレースだけに集中しろ!という意味であれば今回の措置は少々納得できます。
■私が願うこと
蹴った蹴ってない。ぶつかってきたぶつかってきてない。はもう終わりにしたい。
少々時間がかかってもスーパースター2人がバイクレース界に相乗効果的に貢献し、
世界中のファンが喜ぶことを望みます。
人間的には認めていても、仕事で立場が違い意見や見解の相違があると、
もともと認めていたその相手の人間性まで否定してしまいそうな時ってありませんか?
スーパースターも世界一級のレーシングライダーも人間ですから、
感情的になるでしょう。
もう一度トップ画像のように、ふざけてじゃれあう ロッシ マルケスを見たいです。
とにかく今週末、我々はファンとしてヴァレンシアGPを楽しみましょう。
勝手にヴァレンシアGP実況生中継更新かツイートでもやっちゃおうかな笑
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□