NEW! YAMAHA ビーチとYamaha、海辺で走る幸せを欧州目線で考える 海沿いのワインディングをバイクで走る、あの開放感。Reddit の Yamaha コミュニティに投稿された「Beach day + Yamaha = perfect combination」という一枚の写真が、海外ライダーの間で静かに共感を集めています。なぜ Yamaha は海辺の景色とこれほど相性が良いのか。日本のラ...
NEW! モーターサイクル技術 6軸IMUとは何か ― バイクが自分の姿勢を知る40gのセンサー 近年のバイクのカタログを見ると、ハイエンド機を中心に「6軸IMU 搭載」「IMU ベースの統合電子制御」といった言葉が目立つようになりました。トラクションコントロール、コーナリングABS、ウイリー制御 ― これらすべての中核に座っているのが、この IMU(慣性計測装置)です。 「電子制御の話」としては取り上げられること...
NEW! HONDA CB1000Fが欧州で公開、750Fから続くHonda空冷四発の系譜を読み解く 新型CB1000Fが、フランスでお披露目されました。ル・マンMotoGPと、5月16-17日にポール・リカールで開催されたSunday Ride Classic 2026でのことです。並べられたのはCB750F、フレディ・スペンサーが駆ったNSR500、そしてRC174・RC166のレプリカ。約45年前、私が生まれるよ...
NEW! HONDA マン島TT 2027&2028日程発表、初めての海外観戦をどう準備するか マン島TTに行ってみたい、でも遠いし高そうだし……そんな風に思って何年も先延ばしにしている方、いませんか。私もその一人でした。今回、主催者から2027年と2028年の開催日程が正式に発表され、なんと2年先まで計画が立てられるようになりました。これは「いつか行きたい」を「来年か再来年に行く」へ変える絶好のチャンスです。こ...
NEW! KAWASAKI Versysで寄り道する楽しさ、アドベンチャーツアラーの本質を技術視点で読み解く サーキットでZX-6Rを走らせている私が、なぜVersysに惹かれる瞬間があるのか。海外フォーラムで見かけた「ちょっとした寄り道が最高に楽しい」という一言が、妙に頭に残っています。Versysというバイクは、舗装路の延長線上に砂利道や林道が現れても、構えずに踏み込める数少ない設計思想を持っています。今回はこの「寄り道で...
NEW! モーターサイクル技術 バイクのLEDヘッドライト、明るさより重要な「配光」の話 ― 夜の見やすさを決める設計 新型バイクのスペック表で「LEDヘッドライト標準」の文字を目にすることが当たり前になりました。「LED = 明るい・かっこいい・寿命が長い」というイメージで、なんとなく良い装備だと受け止めている方も多いと思います。 でも、LEDヘッドライトの本当の進化のポイントは 「明るさ」ではなく「配光」 にあります。今回はバイクの...
KAWASAKI MXGPフランス戦に見るKawasaki不在の現実とモトクロス世界戦の系譜 五週間の中断を経て、フランスのラカペル=マリヴァルで再開されたFIMモトクロス世界選手権。ニュースの主役はHusqvarnaのケイ・デ・ウォルフとリアム・エヴァーツでしたが、私の目はどうしても別のところに向いてしまいます。1980年代、KX500が泥煙を上げてグランプリを席巻したあの時代、Kawasakiは間違いなく世...
HONDA マン島TTセニア、ダンロップはドゥカティかホンダか比較してみる マイケル・ダンロップが2026年のマン島TTセニアスーパーバイクで、ドゥカティ・パニガーレV4 RとホンダCBR1000RR-R ファイヤーブレードSPのどちらに跨るのか、現時点で誰も知りません。2025年のスーパースポーツでパニガーレV2に勝利を持ち込んだ実績はあるものの、セニアの主役機はまだ未定。整備士目線で両車を...
KAWASAKI 600ccで十分という選択、ミドルクラスが歩んできた道 「600ccで後悔なし」という海外ユーザーの声を見かけて、ふと自分のことを思い出しました。私もリターンしてからMT-07、そして今のCB650Rと、ずっとミドルクラスに身を置いてきた一人です。リッターに憧れる気持ちはわかります。でも、600cc前後という排気量帯は、実は長い歴史の中で何度も「ちょうどいい」と再評価されて...
KAWASAKI Ninja ZX-10Rは今も「買い」か。サーキット派が斬る現行SS論 個人的にはこう思っています。Ninja ZX-10Rは2025年の今、サーキット指向のスーパースポーツとして依然として強い選択肢です。ただし「万人向け」ではありません。賛否が激しく分かれるモデルで、私自身もZX-6Rを駆ってサーキットに通う中で、ZX-10Rの立ち位置を何度も考えてきました。リッターSSの市場が縮小し、...
HONDA Honda Stateline(VT1300CR)の設計思想を整備士目線で読み解く 海外掲示板で「初バイクがStateline」という投稿を見かけて、思わず手が止まりました。1300ccのVツインクルーザーを初心者が選ぶのは確かに無謀寄りですが、それでも「乗りこなせそうだ」と書ける素性の良さは、Hondaのクルーザー設計に裏打ちされたものです。今回はこのStateline、つまり日本では正規導入のなか...
モーターサイクル技術 ラジアルタイヤとバイアスタイヤ、ツーリングでどちらを選ぶべきか ― 構造から考える バイクのタイヤを新しく買うとき、たいてい同時に直面する選択があります。「ラジアル」と「バイアス」、どちらにすべきか。ショップで聞けば「ラジアルが高性能ですよ」と言われがちですが、本当にそれが自分の使い方に合っているのでしょうか。 結論から言えば、答えは「用途次第」です。今回はラジアルとバイアスの構造の違いから、それぞれ...
HONDA BMWの新コンセプト「Vision K18」って何?初心者目線でやさしく解説 最近バイクの免許を取った方や、これからバイク選びを始める方に向けて、ちょっと話題のニュースを噛み砕いて紹介します。BMWが発表した『Vision K18』というコンセプトモデル、SNSで見かけて『なにこれカッコいい』と思った人も多いはず。でも正直、1800ccの6気筒とか言われてもピンと来ないですよね。私もHondaの...
SUZUKI スズキ比較で見える系譜、GSX-R125とジクサー150、日本人ライダーはどちらを選ぶべきか GSX-R125とジクサー150、スズキの小排気量を語るうえで避けて通れない2台です。フィリピンのスズキが累計300万台の生産を達成したというニュースに触れ、改めてアジア圏で鍛え上げられたこの2モデルの存在感を考えました。スーパースポーツの血を引くGSX-R125か、実用性と燃費に振り切ったジクサー150か。通勤からツ...
KAWASAKI Kawasaki UKの2026年商戦に学ぶ、ZX-10RR延命の技術的意義 Kawasaki UKが2026年モデル向けに発表した販促策、ゼロ金利ファイナンスやツーリング装備の無償付与、そしてZX-10RR購入者へのサーキット走行枠の提供。一見すると単なる販売テコ入れに映りますが、私はここに技術的な含意を読み取りました。スーパーバイク世界選手権のレギュレーション転換期に、なぜKawasakiは...
HONDA フレディ・スペンサーとHondaの名車たち、レース史が今に伝えるもの 最近バイクの免許を取って、Hondaのスポーツモデルが気になっている方へ。今回はHondaのレース史を語る上で外せない伝説のライダー、フレディ・スペンサーと、彼が駆ったクラシックバイクの話をご紹介します。難しい話ではありません。なぜHondaが今も「技術屋」と呼ばれるのか、その源流を知ると、これから選ぶ一台がもっと愛お...
HONDA 初バイクにCBR600RRはアリ?通勤派の僕が本気で考えてみた 「初バイクでいきなりCBR600RRって、正直アリなの?」「600ccのスーパースポーツって、街乗りでも使えるの?」「保険とか維持費、めっちゃ高そうだけど実際どう?」「2014年式の中古って今買って大丈夫?」海外の掲示板で『初バイクが2014年式CBR600RR』という投稿を見かけて、正直うらやましさと同時に「いやいや...
モーターサイクル技術 2ストロークエンジンはなぜ消えたのか、そして本当に「復活」はあるのか 1990年代までバイクシーンの主役の一角だった「2ストロークエンジン」。甲高い排気音、軽い車体、強烈な加速。当時のレーサーレプリカブームを支えたこの心臓部は、2000年代に入ると国内市場から急速に姿を消し、今や新車で買える2ストロークバイクは数えるほどしかありません。 なぜ2ストは消えたのでしょうか。そして、本当に「復...
HONDA Honda UKが大学で若者にバイクを体験させる取り組み、日本にも示唆あり Honda UKが2026年5月19日、レディング大学で「Ride Free」プログラムを実施しました。125ccモデルの試乗体験と新規ライダー向け月額プランの紹介を組み合わせた、若年層への入口づくりです。日本のバイク市場も若者離れが長く課題視されてきましたが、この英国の取り組みには参考になる点が多くあります。私は業界...
SUZUKI BMW F450GSが気になる!スズキ派の僕が感じた『最初の冒険バイク』の正解 免許を取ったばかりで「アドベンチャーバイクってどれを選べばいいの?」と悩んでいる人、けっこう多いと思います。僕も最初はそうでした。今回はBMWが本気で作ってきた新型F450GS、A2ライセンス(欧州の中免クラス)向けの新顔について、スズキ一筋で育ってきた25歳ライダー目線で噛み砕いていきます。デカいGSは憧れだけど重い...
KAWASAKI Kawasaki乗りが「人生は最高」と語る瞬間とは?所有満足を深める5つの問い Kawasakiに乗っていると、ふと「人生は良いな」と思える瞬間がありませんか。ガレージで眺めるだけで満たされる、走り出した瞬間に肩の力が抜ける——そんな感覚です。でも一方で、「なぜこんなに愛着が湧くのか」「他のメーカーじゃダメだったのか」「次に何を求めるべきか」と疑問も浮かびます。今回はKawasaki乗りの所有満足...
HONDA ホンダRC30とは何か?伝説のVFR750Rを初心者向けにやさしく解説します 最近「RC30」という名前を雑誌やネットで目にして、何だろうと気になっている方もいるのではないでしょうか。これから中型・大型免許を取る方、あるいは取得したばかりの方にとって、こうした旧車の名前は遠い世界の話に感じるかもしれません。ですが大丈夫です。RC30はホンダというメーカーを理解する上で、避けては通れない一台なので...
HONDA Hondaが愛され続ける理由を整備士目線で分解する 海外のオーナーがSNSで『God bless Honda』と熱く語る投稿を見かけました。たった一言ですが、この感覚は世界中のHondaオーナーに共通するものだと思います。私自身、CB400SFで整備の世界に入り、今もCB1100をいじり続ける身として、なぜHondaは長く乗られ、長く愛されるのか。その理由は感情論ではな...
モーターサイクル技術 ライドバイワイヤとは何か ― バイクの「電子制御スロットル」が変えたエンジンとの会話 10年前のバイクと最新のバイクで、何が一番大きく変わったか ― そう聞かれて多くの整備士が挙げるのが「スロットルケーブルが消えた」ことです。アクセルとエンジンをつないでいた金属ワイヤが、いつの間にか電気信号と電動モーターに置き換わっていた。これが「ライドバイワイヤ(RBW)」、または「スロットルバイワイヤ」「電子制御ス...